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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :04/20/10:49

02270800 頭が下がります

福島県警は、今月1日、東日本大震災から治安情勢の変化に対応するため、全国から特別出向した警察官350名により「U.P.F:Ultra Police Fprce(ウルトラ警察部隊)」が編成されました。

福島県出身で円谷プロダクションの設立者である故円谷英二氏にちなみ、ウルトラマンをデザインしたバッジと腕章を着用しているそうです。






福島県には警視庁や21道府県の警察官と皇宮警察官です。1月31日付でこれまでの職務を退職し、2月1日付で福島県警が新たに採用するというシステムだそうです。

かつて、片山さつき自民参院議員が大蔵省主計官時代、防衛庁に予算削減を迫り「災害派遣は警察と消防に任せればいい」と放言しましたが、警察や消防が被災地でどれほど苦労して被災地で活動したか。

東日本大震災で献身的な活動をした自衛隊員が賞賛を浴びましたが、警察・消防の皆さん東日本大震災での努力を考えると、自衛隊員以上に高い賞賛を受けるべきと私は思います。

なぜなら、彼らは野外での活動を想定した訓練を受けていません。食事・宿泊など何の装備もありません。

それでも、彼らは被災地で、原発事故で活動を続けました。

ウルトラ警察部隊が、福島県猪苗代町で雪道での自動車運転訓練を受けたそうです。

都府県からの出向者ですから、雪道には不慣れでパトロールで雪道に慣れるよう福島県警が企画したのだそうです。

参加者は雪道での運転経験が無いか乏しいそうで、雪道で悪戦苦闘していたそうです。

形はどうあれ、福島県警が臨時採用した形ではありますが、予算が潤沢ではないのは明らかで、出向した警察官達の生活はこれまた苦労の連続でしょう。

震災からもうすぐ1年になりますが、未だに津波被災地・福島原発周辺では、震災以降と変わらない状態なのです。

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