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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :04/27/06:40

09111932 広島土砂災害

ニュースを見ていると、私が感じるものとニュースが伝えるものと温度差や認識の違いを実感することがあります。

都内でデング熱の感染が出ましたが、熱帯地域から「蚊」が航空機で運ばれたなら、羽田や成田周辺なら理解できますが、都内の代々木公園で蚊に刺されて発症したといいます。

だとすれば、都内でデング熱の感染者がいるということであり、それが明らかになっていないのは、医療機関がデング熱だと認識していないということも考えられます。

怖いことです。しかし、蚊の駆除をしたから「大丈夫」では済まされないと思うのですが、メディアは大丈夫で済ませてしまっています。






 広島で大規模な土砂災害が起きました。

 非常に気になるのは、「想定外」という言葉は使われていませんが、メディアは同じニュアンスでこの災害を流してしまおうとしているように思えます。

 広島の土砂災害を受けて、防災科学研究所が広島土砂災害のメカニズムを再現し、今後、センサーによる斜面崩壊の事前警報システムを開発するようなことを言っています。

 伊豆大島、広島市でも以前に土砂災害が起きており、今回の土砂災害だけが異例の災害ではないことがわかりきっています。

 にもかかわらず、今回の災害だけを特別の「想定外」のように扱うのは、何らかの意図が隠されているように思えてなりません。

 公表されている雨量と経過です。
16時03分 広島市内に大雨洪水注意報
21時26分 大雨洪水警報
21時50分 広島市が防災情報メールで住民に注意喚起
22時00分 市が防災行政無線で注意喚起
23時33分 洪水警報解除
 
01時15分 県が土砂災害警戒情報
01時21分 雨が強まり洪水警報発令
01時51分 県への通報メールで土砂崩れ発生が伝えられる
02時41分 市が防災メールで大雨への注意喚起
02時50分 市が防災行政無線で注意喚起
03時00分 避難勧告基準雨量を超える降雨
      男性が用水路に落ち救助される(通報)
03時21分 男の子二人が生き埋めになっている(通報)
03時30分 災害警戒本部が災害対策本部に格上げ
      女性が土石流に流され行方不明(通報)
03時49分 記録的短時間大雨情報が出される
04時00分 安佐北・安佐南区で停電
     
 これで省略させていただきますが、03時20分から通報や救助が一気に増えます。

 しかし、広島市が避難勧告を出したのは04時15分になってからでした。

 明らかのは災害が発生した後に避難勧告を出したということです。広島市は災害の発生さえ予測もしていなかったからであり、現場を確認していなかったといことがわかります。

 言い換えれば、広島市は何もしていなかったということになります。

 これだけ明確な事実があるにもかかわらず、メディアは広島市の責任を追及していません。

 報道は「第四の権力」といわれます。

 報道が権力と結託して情報操作をしていると思うのは、陰謀論者でなくとも情報操作を疑います。

 そういえば、捏造した報道をした大手新聞社がありました。この国の報道機関は、問題があるのは事実のようです。

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