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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :03/29/00:59

05070800 反原発団体に問う ~大人の話をしよう~

5日、泊原発が定期点検に入り、日本で稼動する原発はゼロになりました。

東京都港区では、「原発ゼロの日 さようなら原発5・5集会」が開かれたそうですが、いつまでも子供の主張が続いています。






私は原発の再稼動には懐疑的ですが、存在悪として現状では再稼動も容認しなければならないと思っています。

再稼動には、現政府の考えるレベル以上の制約を課し、福島のような失敗を限りなく繰り返さない状況で再稼動されるべきだと思います。

そして、20~30年のスパンで原発に替わるものを模索して原発を減らすことをするのが最良の選択ではないでしょうか。

原発停止=電力不足が叫ばれ、それが解決されないまま前進することはあまりにもリスクが大きく、電力不足が電力会社の方便なのか見極めることが第一です。

仮に電力不足が「事実」としてあるのならば、一刻も早く対応策を練るのが当然だと思います。気楽に「反対」するだけで「対案」を出さないのは無責任というものです。

「原発再稼動反対」は否定しません。私は、反対を主張する人たちに「で、どうしようって考えてるの?」と聞きたいです。

ちなみに、それに対する案を出している団体は見当たりません。

一応、「再生可能エネルギーを増やす」「節電する」ともっともらしい案を出している団体も見受けられますが、具体性を欠いたものは何の意味もありません。ただの無責任です!

米国ニューハンプシャー州では日本の消費税に当たる州税がありません。

これは住民投票で決められ、その財源を生むために消防署が廃止されたそうです。「火事は自分でなんとかしろ」となったのでしょうが、これこそが原発(再稼動)反対を唱える人たちに求める感覚です。

現在、ニューハンプシャー州では消防車は配備されているそうですが、消防署員は居ないそうです。

原発を稼動させて、福島以上の被害を生じる災害・ヒューマンエラーからの原発事故が起きない保証はありません。

しかし、無責任な反対が日本の発展を阻害し、無責任な反対を繰り返してきた政党は存在できなくなりました。

無責任な反対を繰り返す人たちは淘汰されるか、滅びるということではないでしょうか。

日本は米国に守ってもらうだけで、自分たちで考えて行動する能力をなくしてしまいました。

無責任なまま、感情的に原発の先行きを論じるのは対案を出さない人たちだけでなく日本そのものを滅ぼすことになりかねません。

もう甘えは許されないのです!

拍手[8回]

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ごもっともです

拝見させていただきました。あなたの意見に同意します。
このまま原発を稼働させて安全と言う保証はありません。ただ、この状況が日本を崩壊させていることは間違いないのです。
クリーンエネルギーへの切り替え、節電は当たり前の事、徐々に原発0にするのは賛成。
でも、これだけでは日本を衰退させるだけです。それまでをどうするか、反対している連中はなにも考えてない。
私もあなたと同じ、対策の確立まで原発は動かしてもやむなしと思います。
あと、政府はその事をしっかり国民に説明すべきです。反対者も子供だし、政府も子供です。
しっかりこれからの日本を考えてほしいものです。

  • :2012年07月02日月
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  • +:まるまる
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