忍者ブログ

憂い next ver.

新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

04210059 [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • :04/21/00:59

09191837 どうかしている!

自由権、基本的人権の一つで、国家から制約や強制されずに自由に物事を考え、自由に行動できる権利のことです。

日本国憲法では、「精神の自由」「経済活動の自由」「身体の自由」があります。

精神の自由の中には以下のものがあります。
○思想・良心の自由
○信教の自由
○学問の自由
○表現の自由
○集会の自由
○結社の自由
○通信の自由
○幸福追求権
○法の下の平等、差別から保護される権利等






 自由が認められているから、何をしてもいいというのは子供の発想です。

 そんな幼稚な発想の人間が生んだ滑稽であり、非常に憂える赦し難い行為が行われています。

 まず、埼玉県で起きた盲導犬(個人的にはこの呼び名は好きではありません)を刺すという理解できない愚劣な行為です。

 もっと理解できないのは、盲導犬を浅薄な知性で「虐待だ!」と誤った情報を垂れ流すセレブなおばあさんの存在です。

 そして、全盲の女子生徒を蹴り負傷させるという、狂ったような人間の存在です。

 すべて人非人です。共通するのは、人としてどうかしているということです。

 セレブなおばあさんは、一応は盲導犬を刺した犯人に憤慨しているようですが、その後には「盲導犬は一種の動物虐待」だと浅薄な知性丸出しで論じています。

 いつからこの国の人間は、弱いものを守ることができない人間になったのでしょうか。

 「弱きを助け強きを挫く」など、やはり歌舞伎の台詞で日本人の心根には存在しないのでしょう。

 盲導犬は、一部では「アイメイト」と呼んでいる団体もあるようですが、「メイト」ではなく完全な「パートナー」であり、目の不自由な人にとっては誘導・警護に当たる合衆国シークレットサービスのような存在です。そして、彼らのモットーは合衆国海兵隊の〝Semper fidelis〟「常に忠誠を」です。

 プロ中のプロ。そんな彼らを浅薄な知性で「虐待」などと論じるのは愚の骨頂であり、非常に滑稽です。

 彼ら(犬)の苦痛を知るのは、身近にいるパートナーである目の不自由な方だけです。

 盲導犬は定期的な詳細な健康診断が義務付けられています。盲導犬になるには、性格や素質、そして訓練が積み重ねられ、目の不自由な人のパートナーとなるだけでなく、周囲の人にも気遣えるようにもならなければならないのです。

 エリートでありプロである彼らを「虐待」などと謗ることは世間知らずのセレブなババア、失礼、おばあさんといえども赦されるものではありません。

 自由とはこんな愚劣なのでしょうか?

 こんな人非人に私刑を!と望むのは許されないことなのでしょうか?

拍手[1回]

PR

+コメントの投稿+

+NAME+
+TITLE+
+FONT+
+MAIL+
+URL+
+COMMENT+
+PASS+
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

+TRACK BACK+

+TRACKBACK URL+