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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :04/26/14:31

09012011 防災の日

防災の日は、大正12(1923)年9月1日に発生した関東大震災にちなんで制定されました。

東日本大震災以降、様々な防災対策や備えなどあちらこちらで伝えられるようになりました。

でも、私から見ると肝心の事が抜けているような気がしてなりません。






 防災の日は、先述したように関東大震災にちなみ制定されましたが、東日本大震災以降、「地震」に対する訓練が主になるようになりました。

 それはそれで、いざという時の備えとして訓練は必要です。

 防災関係のHPなどを見ると次のように書かれています。

 自助・共助・公助なども盛んに言われています。

 自助:一人一人が自ら取り組むこと
 共助:地域や身近にいる人同士が一緒に取り組むこと
 公助:国や自治体などが取り組むこと
但し書きとして、「3つの連携が円滑なほど、災害の被害は軽減できます」とあります。

 そして、次に「まずあなたが無事でいることが大切」とあります。

 次に非常持ち出し品などが続いています。

 私が疑問を感じているのは、ここなんです。

 自助・共助・公助、備蓄品、ちょっと頑張ってサバイバル技術も結構ですが、肝心要の「まずあなたが無事でいることが大切」が真っ先に訴えられるべきことなのです。

 言い換えれば、「無事」ではなく「生き延びる」ことが第一なはずです。

 それに災害によって、逃げるべき場所も変わりますし、逃げる方法も変わります。

 災害は以下のように分類されます。
・非常災害・大規模災害(洪水・地震等の自然災害)
・テロ災害
・原子力災害
・武力攻撃災害
・NBC災害
・武力攻撃原子力災害

 ご理解いただけると思いますが、これだけの災害があるのですから、逃げる方法・逃げる場所も変わるのです。

 ですから、第一に「生き延びること」が前提なのです。

 備蓄品など二の次でいいのです。

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