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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :04/26/23:20

09032103 内閣改造の意味がわからない

副総理兼財務大臣:麻生太郎(留任)
総務大臣:高市早苗
法務大臣:松島みどり
外務大臣:岸田文雄(留任)
文部科学大臣:下村博文(留任)
厚生労働大臣:塩崎恭久
農林水産大臣:西川公也
経済産業大臣:小渕優子
国土交通大臣:太田昭宏(公明党:留任)
環境大臣:望月義夫
防衛大臣・安全保障法制の担当:江渡聡徳
官房長官:菅義偉(留任)
復興大臣:竹下亘
拉致問題担当大臣:山谷えり子
地方創生担当大臣:石破茂
経済再生担当大臣:甘利明
科学技術担当大臣:山口俊一

個人的には財務、外務、防衛は国の根幹ですから、替えるべきではないと思います。震災からまだ3年ですから復興大臣も替えるべきではないはずです。でも、誰が誰やらわかりません。






 凡人には内閣改造の意味が全くわかりませんが、調べてみるとゾッとする理由で改造が行われていることがわかりました。

①定期人事異動
②同じ人物ではマンネリ化を避ける
③国務大臣任免権を行使して力を誇示する

 「人事異動」ですから、改造が囁かれ出すと〝適齢期〟などという言葉が持ち出されるわけです。

 マンネリ化を避けるのも納得できなくもないのですが、コロコロ大臣が替わるのはマンネリよりも「不安」になります。

 任免権で力を誇示するとは、サル山のボスのようです。

 このように内閣改造は、国民にとっては何の意味もないということです。

 これでは、政治に興味を持てなくなるのは当然です。

 こんな理由で内閣改造が行われているのですから、逆説的には改造は必要ないとも言えます。

 「日本を取り戻す」「国民の生命と財産を守る」と豪語し、右傾化が近隣国や国内左翼から懸念される彼もまたこれまでの自民党の総理大臣と全く変わりはないということになります。

 無意味な言葉なわけですが、無意味な言葉でもカメラ目線で力説されれば信じてみたくなるのも当然です。

 こんな政治家を闊歩させているのは国民の責任というのは簡単です。その責任をマスコミに押し付けるの簡単です。

 しかし、一念発起して政治家になろうとしても簡単になれるものではありません。官僚になろうとしても、お勉強だけができればいいだけで、東大を出なければならないわけで、政治も行政も、完全に閉ざされた世界なのです。

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