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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :05/03/07:47

08070800 怪談!

夏の風物詩といえば怪談ですが、自衛隊の駐屯・基地は旧軍の施設を引き継いだ形になっており、様々な歴史があり怪談話に事欠くことはありません。

私も某駐屯地で生活していた折、ジョギングに出て草むらでけつまずいて転んでしまったのですが、そこには小さな墓標のようなものがありました。

「○○少佐自刃の地」

敗戦を迎え、徹底抗戦を訴える陸軍の若手将校が自刃した場所だというのです。

なぜ、転んだのか…






怪談とはいえませんが、有名なものでは空自ブルーインパルスの事故があります。

平成3(1991)年7月4日、ブルーインパルス(T-2)2機が金華山沖で訓練中に墜落。パイロット2名が殉職。その9年後のT-4ブルーが7月4日、飛行訓練後の帰投中に2機が墜落し3名が殉職しました。

詳述しませんが、この事故は女川原発への墜落事故の危険性を論じられましたが、不可解なことがあります。

同日に2機種が墜落すること自体、不可解この上ないことですが…。

もしかすると、自衛隊の最高機密かもしれませんが、自衛隊内の怪談話は実に豊富です。

幽霊騒動で有名なお坊さんを呼んだり、大学から様々な先生に調査を依頼したりと努力をしても幽霊騒動がおさまらず、碑を建立し機会あるごとに手を合わせるようになって騒動がおさまったなどという笑うに笑えない話もあります。

このほど、陸自衛生学校で八甲田山死の行軍として知られる雪中行軍遭難事故の生存者の治療の資料が発見されたそうですが、この事故後、幽霊部隊が駐屯地に帰還する「音」がすると有名になったそうです。

ある日、当直将校が営門で部隊の帰還を待ち「音」がしてきたので、「中隊、止まれ!」と号令をかけると部隊が停止する音がし、この将校が「諸官はすでにこの世の者ではない。今から冥土に向かい成仏せよ!」と言い渡し、「回れ!右!!」「前へ進め!」と号令すると、部隊は号令に従い動く気配がし、来た道を引き返したという話が伝えられています。

私は東北地方出身の南方の戦線で生き残った祖父がおり、靖国神社の存在には懐疑的ではありますが、これまでの戦場で散華された軍人だけでなく、日本人の多くに対し犠牲者に対し慰霊する想いはあります。

この夏、怪談だけでなくご先祖様に手を合わせる機会を作られてはいかがでしょうか。

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