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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :11/25/03:34

12090800 サンタクロースに逢えますように

12月です。

今年は、東日本大震災という日本だけでなく世界史に残る悲惨な災害がありました。

悲惨な事件・事故は早く忘れたいものですが、東日本大震災は私たち日本人の価値観を根底から変えなければならない災害であったと私は認識しています。東日本大震災は、私たちの記憶から消してはならない災害です。

しかし、子供たちには笑顔を絶やさないでいて欲しいものです。そうなるように、私たち大人が努力しなければならないのは言うまでもありません。

昨年もご紹介しましたが、北アメリカ航空宇宙防衛司令部(North American Aerospace Defense Command:NORAD)の行っている「サンタ追跡」をご紹介します。

1955年、NORADの前身である中央防衛航空軍基地が始めたものです。

きっかけは、大手スーパーが子供向けにサンタクロース・ホットラインを開設した際に、広告に誤って司令官のホットラインの番号記載し、子供からの電話を受けた司令官が、「レーダーで調べた結果、サンタが北極から南に向かった形跡がある」と答えたのが始まりとされています。

インターネットの普及で、公式サイトにクリスマス・イヴの夜中から追跡の模様を動画で配信しています。http://www.noradsanta.org/ja/index.html

とても夢のあるサービスだと思います。

今年は被災地を中心に、多くの子供たちがサンタクロースに出会えることを願ってやみません。

皆さん、イヴの夜だけでかまいません。子供たちに笑顔が広まるよう頑張ってみませんか。

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