憂い next ver.
新・元自衛官の憂い
ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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11251928 | [PR] |
11050800 | 驚く現実 |
先日、本屋で桜林美佐さんの『日本に自衛隊がいてよかった 自衛隊の東日本大震災』を注文していたところ、60代後半のおば様が後生大事に持ってきた本を見せ、店員となにやらヒソヒソとやっていました。
その本を見てビックリ!『今ある放射能を消す食事』だそうです。
良心的に受け取れば、孫の心配をして買ったんだろうとも思いましたが、なぜ店員とヒソヒソと話すのか何か後ろめたいことでもあるのか…。
そんなことを考えていたら、知人の話を思い出しました。
東日本大震災から十日ほどした夕刻、スーパーに入ると食材などをカゴに山盛りにした老夫婦がいたそうです。会計を済ませて二人とも肩で息をしながら袋に詰めていると、旦那さんが「疲れたから晩飯は弁当にしようか」と言ったのが耳に入り、「そんなに買って食べないんですか?」と思わず聞いてしまったそうです。
返ってきたのは、「せっかく買ったのに、もったいない!」だそうです。
覚えていらっしゃいますか?
この時期、すべてのものが品不足で買い占めが横行し、小さな子供さんがいらっしゃる家庭では買い物にも行けず大変な思いをされた時期です。将来ある小さな子供に何もせず、失礼ではありますが老い先…の老夫婦が買い占めるとは、本末転倒であり不条理な話だと思いませんか?
こんな非常識な光景が、震災直後からあちらこちらで見かけられました。
お年よりは、沈着冷静で曲がったことは大嫌い、私などの若輩者はご意見を拝聴するものと思っていましたが、どうやら現代では真逆になってしまったようですね。
こんな経験もしました。
通勤に電車を乗り継ぐのですが、帰りは高架の上を走る電車から、下を走る電車に乗り継ぐのですが、帰宅時間帯は乗り継ぎのタイミングが悪いと5~10分待つ羽目になります。
ですから、階段を急いで下りてホームの電車に飛び乗るのですが、後から60代の男性に押されたことがありました。
信じられますか?
階段で押すんですよ。
冷静でいられたら、首根っこをつかまえて説教してやるところですが、私はあまりの現実に完全に頭の中が真っ白になってしまいました。
中学生や高校生、若い方ならまだ納得もできますが、思慮分別のあるべきお年頃の男性が、階段で押すとは未必の故意であり、過失致傷にもなりかねない行為です。
私には良識があるとはいいませんが、私でさえできない行為を平気でする心理は、どこからくるのか聞いてみたいものです。
その本を見てビックリ!『今ある放射能を消す食事』だそうです。
良心的に受け取れば、孫の心配をして買ったんだろうとも思いましたが、なぜ店員とヒソヒソと話すのか何か後ろめたいことでもあるのか…。
そんなことを考えていたら、知人の話を思い出しました。
東日本大震災から十日ほどした夕刻、スーパーに入ると食材などをカゴに山盛りにした老夫婦がいたそうです。会計を済ませて二人とも肩で息をしながら袋に詰めていると、旦那さんが「疲れたから晩飯は弁当にしようか」と言ったのが耳に入り、「そんなに買って食べないんですか?」と思わず聞いてしまったそうです。
返ってきたのは、「せっかく買ったのに、もったいない!」だそうです。
覚えていらっしゃいますか?
この時期、すべてのものが品不足で買い占めが横行し、小さな子供さんがいらっしゃる家庭では買い物にも行けず大変な思いをされた時期です。将来ある小さな子供に何もせず、失礼ではありますが老い先…の老夫婦が買い占めるとは、本末転倒であり不条理な話だと思いませんか?
こんな非常識な光景が、震災直後からあちらこちらで見かけられました。
お年よりは、沈着冷静で曲がったことは大嫌い、私などの若輩者はご意見を拝聴するものと思っていましたが、どうやら現代では真逆になってしまったようですね。
こんな経験もしました。
通勤に電車を乗り継ぐのですが、帰りは高架の上を走る電車から、下を走る電車に乗り継ぐのですが、帰宅時間帯は乗り継ぎのタイミングが悪いと5~10分待つ羽目になります。
ですから、階段を急いで下りてホームの電車に飛び乗るのですが、後から60代の男性に押されたことがありました。
信じられますか?
階段で押すんですよ。
冷静でいられたら、首根っこをつかまえて説教してやるところですが、私はあまりの現実に完全に頭の中が真っ白になってしまいました。
中学生や高校生、若い方ならまだ納得もできますが、思慮分別のあるべきお年頃の男性が、階段で押すとは未必の故意であり、過失致傷にもなりかねない行為です。
私には良識があるとはいいませんが、私でさえできない行為を平気でする心理は、どこからくるのか聞いてみたいものです。
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