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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :11/26/14:33

02050800 首を切れ!

私事で恐縮ですが、以前、お話しましたが建設業界に勤務する私です。現在、担当する現場は滅茶苦茶になってます。震災の影響がゼロではありませんが、監理する側の能力に問題があり、このような事態に陥っていると私は思っています。

現場は無法地帯。何が起きてもおかしくない状態です。作業員も質の悪く、監理する側に合わせたかのような有様。

我が国の政府と重なって見えてしまいます。






世の中、ダメなものにダメ! バカにバカ!と言えない風潮が蔓延っているように感じます。

沖縄防衛局長の「選挙へ行こう!」講和が問題になっていますが、私が現役時代に「選挙へ行こう」なんて聞いた記憶もありませんし、言った記憶もありません。当然、上からそのようなお達しを見た記憶もありません。

公務員は、国家公務員法102条、人事院規則、自衛隊員には自衛隊法61条、自衛隊法施行令で政治的行為が制限されています。

憲法で公務員は「全体の奉仕者」とされ、政治的中立性を求められています。政治的な目的のために影響力を行使したり、集会で政治的な意見を述べること、政治的な団体と関わることなどが禁じられています。

沖縄防衛局長が宜野湾市長選前に講和をした好意は、「特定の候補者への支持を働きかけておらず違法性はない」としていますが、〝局長〟という肩書きを持った人間が、投票に行くように話をするのは、特定候補の名前を挙げていないとしても、「意図」があるのは明らかで、公職にある人間は疑わしきは罰するくらいの覚悟がなければ、悪しき前例になるのはわかりきったことです。

この行為は、公務員の中立性だけでなく、選挙の自由・公正を定めた公職選挙法にも抵触する問題を含んでいます。

これが仮に制服高級幹部だったら、この程度の騒ぎでは済まされないでしょう。

戦前の軍部独走の経験を踏まえ政治的中立性を厳しく求められる自衛官ですが、背広組だからと曖昧な対応で済まされる法的根拠もなく、背広組だから許されるでは制服組になんと説明するのでしょう。

「背広組よ自ら範を示す時が来た!」私はそう考えています。

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