忍者ブログ

憂い next ver.

新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

05051634 [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • :05/05/16:34

05170800 飯島勲電撃訪朝

「政界のラスプーチン」と呼ばれる飯島勲が、電撃訪朝したことが北朝鮮からの報道でわかりました。

北朝鮮はミサイル騒ぎが鎮静化しているように見られる一方、金正恩の交通事故、プロパガンダ用看板の放火、軍首脳の更迭など内憂に頭を抱える金正恩の姿が想像できます。




この訪朝は米国・韓国ともに事前に知らされていなかったとの報道もあります。

4月には、「北朝鮮に圧力をかけて政策を変更させなければならない」「国民の命を守る責任者として全力を尽くす」と語っており、圧力と飯島勲の訪朝とどう繋がるのかよくわかりません。

拉致問題が解決するのであれば、私は大歓迎です。

しかし、拉致問題の解決には日朝国交正常化と同時進行で交渉するしかなく、飯島勲が訪朝したところで拉致問題の解決はあり得ないでしょう。

日朝国交正常化、日本による謝罪と補償(カネ)ということになります。

現実問題として、朝鮮半島に対する補償はすでに韓国が独り占めしており、日朝国交正常化交渉は韓国の反発も招くことでしょう。

小泉の訪朝失敗は上辺だけの支援とカネで片をつけようとしたことがあまりにもミエミエで、北朝鮮に足下を見られたからです。

米国・韓国に事前了解もないまま、訪朝を強行した目的はまったくわかりません。

朴槿恵韓国大統領が訪米し、北朝鮮対応に「日本」の名が挙げられなかったと報道されましたが、こうしたことをやらかす国ですから協同してきた北朝鮮問題に当たる国として「日本」の国名が挙げられることはないのは当然です。

「圧力」で解決すると叫び、その一方では飯島勲を訪朝させるのは、参院選挙を見据えたパフォーマンスとしか考えられません。

権力に固執するあまり、前言撤回して訪朝させた安倍首相です。

拍手[4回]

PR

+コメントの投稿+

+NAME+
+TITLE+
+FONT+
+MAIL+
+URL+
+COMMENT+
+PASS+
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

+TRACK BACK+

+TRACKBACK URL+