忍者ブログ

憂い next ver.

新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

04270342 [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • :04/27/03:42

04070800 韓国防空は穴だらけ?

韓国で見つかった北朝鮮製と見られる小型の無人機ですが、よくわかりません!

韓国大統領府(青瓦台)を撮影していたとされていますが、臨戦体制下にある南北間ですが、わざわざラジコン機に毛が生えたような偵察機を飛ばす必要性などあるのか疑問です。






軍事的見地から言えば、臨戦体制下にある両国であっても、わざわざ写真偵察をする必要性が全くありません。

在日コリアンジャーナリストが、侵入計画のための情報収集だとテレビのインタビューで答えていました。讀賣新聞でも、「偵察・情報衛星のない北朝鮮には、上空からの精密写真は貴重な軍事情報だ」としていますが、その程度の画像や映像は、インターネットで検索すれば山ほどあります。

それに、韓国に浸透している北への協力者も考えれば、わざわざラジコン機を飛ばす理由など見つけられません。

リアルタイムで情報収集の必要があるのは、弾着観測や敵情偵察であり、戦闘が行われている状況ならわかりますが、臨戦体制下といってもそこまでする必要など無いのです。

日米韓首脳会談が行われましたが、軍事費の強制削減で低下するプレゼンスを補完するためにも日韓関係を急ぎ修復し北の暴発に備えることが第一の目的でしょう。

北はそれを見越したかのように、南に圧力を加えながら日本には対話の機会を増やしています。

北には日本からの経済協力という目的もありますが、日韓を離反させることは、来るべき朝鮮半島有事には北に有利に働くことは言うまでもありません。

こうした状況で突然の北の脅威が韓国に迫っているかのような事件の頻発です。

有ってはならない事ですが、私は韓国による捏造を疑います。

これまで敵として国民に喧伝したきた「日本」から、目を逸らせるために「北朝鮮」の存在を意図的に演出しているのではないでしょうか。

北の外交攻勢に危機感を抱いた韓国が、日本に対し振り上げた拳を下ろすことができず、新たなる脅威の出現を演出したのではないでしょうか。

日韓関係の修復は必要なことかもしれませんが、それは冷戦体制下の志向であり、冷戦の崩壊でこれまでの外交は全く意味を持ちません。

日本が北と手を組むことやロシアと協力関係を結ぶことも選択肢としてあり得るのです。

日本の外交は冷戦体制が崩壊してもなお冷戦下の外交方針に固執し、20年近く後れがあるのです。

それを解決するのが、早急に求められる外交ではないでしょうか。

拍手[2回]

PR

+コメントの投稿+

+NAME+
+TITLE+
+FONT+
+MAIL+
+URL+
+COMMENT+
+PASS+
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

+TRACK BACK+

+TRACKBACK URL+