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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :09/20/18:45

05011000 自慰的な政治はもうたくさん!

また訳のわからないことを『遅刻男』が言い出しました。





来年度の国家公務員新規採用を、地方の出先機関を中心に約5割削減するというのです。

不景気で就職も決まらない若者が増えているというのに、こういう時にこそ国が公務員の採用枠を広げるくらいのことをすべきなのに、ここでなぜ採用を削減するというのでしょう。

削減も大変結構なことですが、民主党はなぜ自分たちの襟を正してから、ほかに手をつけることをしないのでしょう。

月収130万円以上、ボーナス年間630万円以上、文書通信交通滞在費月額100万円、税金で給与が賄われる秘書が二人、JR全線無料、航空運賃は月4往復分無料、バカ安議員宿舎と帝政国家の貴族のような議員センセイが衆参併せて700名を超えているのに、ここから手をつけずに公務員採用を削減するとは本末転倒ではないでしょうか。

それに、あれほど威勢よく「国外移転」を叫んでいた普天間基地移設が、どうやら沖縄県内の移転という体たらくな展開になろうとしているのに、なぜこうなるのか民主党の誰も説明していません。これは、国民軽視どころか国民無視です。

威勢のいい話は眉に唾して聞かなければならないという戒めにはなりますが、私たち国民生活に直結したものを説明不充分のまま事を進めるというのは許されることなのでしょうか。

我が国はアメリカの属国でもなければ、アメリカの自治州でもありません。

なぜ、アメリカが大きな顔をしているのを甘受しなければならないのでしょう。

民主党だけの責任ではありませんが、時効廃止の改正刑事訴訟法が成立しましたが…確かに必要であり重要なことだと認識していますが、人手不足が伝えられる警察に未解決事件を捜査する余力はあるのでしょうか???

こうしたバックグラウンドを固めないのは正しいことなのでしょうか。

これもまた、国民軽視・無視の政治ではないでしょうか。

事業仕分けもドキュメント性の高いドラマとしては面白みがありますが、無駄を省くといいながら、事業仕分けもイベントですからカネがかかっているのは当然で、無駄を省くために無駄な事をしているような気もします。

自民党もダメ、民主党もダメとなれば、もう私たちは政党に頼る政治ではなく、私たちが政治に直接参加できる政治を探すときが来たのではないでしょうか。

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