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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :02/24/08:36

04230800 神を批判する ~小出裕章という男~

京都大学原子炉実験所助教小出裕章。原発を研究しながらも反原発を訴え続け、その訴えにより大学からは冷や飯を食わされ続けながらも、それにひるむことなく自分の信念を曲げず貫き通してきた─これが彼への一般的なイメージでしょう。

東日本大震災による原発事故により、原発に関する著書を出し、信念を曲げず自分が正しいと信ずる道を歩んでいれば、自分が正しいと証明できるというジャパニーズ・ドリームを摑んだ希望の星、ヒーローといったところでしょうか。






しかし、私は彼に対する批判がネット上で何一つ出てこないのが不思議でした。

彼の発言や情報は、何の検証もされず〝事実〟として受け入れられているというあってはならない現実があります。

彼のこれまでの発言等をお話しましたが、ネット右翼的形容をすれば、彼は北朝鮮の協力者といっても過言ではない状態にあります。

彼は「北朝鮮」という呼称を使いません。朝鮮半島に住む人々を差別すると「北朝鮮」という呼称を使わないのだそうです。

09年の北朝鮮のミサイル発射には、北朝鮮は「日本政府は、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射すると決め付け、撃墜命令まで出して、危機を煽りました」と発言しています。

「一体、人工衛星を打ち上げると国際機関に通告した国に対して、それを撃墜するなどと表明する国がどこにあるのでしょう?」

これは、北朝鮮の協力者としか思えない発言だと思ってしまうのは、私だけでしょうか。

こうした背景のある人物の発言が、何ら検証されることなく、すべてが垂れ流し状態になることは、国家の危機の一つと考えてしまいます。

さらに著述の中で、「どんなにわずかな被曝でも、放射線がDNAを含めた分子結合を切断・破壊するという現象は起こる」としていますが、それでは日本人の好きな温泉の中に、ラジウム温泉などの放射能泉も危険と解釈すべきです。

しかし、これについてどう解釈すべきなのでしょうか。

ちなみに、これらは彼の主張のごくごく一部です。

彼の著書を検索すると、朝鮮総連の機関紙で紹介記事があるほどです。

放射線を「安全」だと言うつもりはありません。ただ、一人の人間の発言が、検証もされずフリーパスで流されることを看過してならないのは言うまでもありません。

『雄弁は銀、沈黙は金』こんな言葉が耳目に触れた経験のある方がいらっしゃると思います。

これは、イギリスのトーマス・カーライルの「衣装(衣服)哲学」にある言葉です。

ことわざ辞典等によると、『雄弁は大事であるが、沈黙すべき時やその効果を心得ているのはさらに大事である。沈黙を守るほうがすぐれた弁舌よりも効果的である場合のあること』だそうです。

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