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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :09/21/15:51

07150700 無能な働き者

ハンス・フォン・ゼークトというドイツの軍人をご存知でしょうか。

第一次世界大戦で敗れたドイツ陸軍を再建した軍人です。1933年から35年の間中国に渡り、蒋介石の軍事顧問として、上海周辺に防御陣地を構築しました。







ゼークト将軍は、軍人を4つに分類しました。
1、有能な怠け者
 前線指揮官に向いている。
〇怠け者であるため部下の力を遺憾なく発揮させる。
〇自分・部隊がどうすれば楽に勝利できるか考える。

2、有能な働き者
 参謀に向いている。
〇勤勉であるため自ら考え実行しようするため、部下を統率するよりも参謀として司令官を補佐するのに向いている上、あらゆる準備を自ら行うため。

3、無能な怠け者
 総司令官、連絡将校に向いている。
〇自ら考え行動しようとしないため、参謀や上官の命令を忠実に行うため。

4、無能な働き者
 処刑するしかない。
〇働き者ではあるが、無能であるために間違いに気付かず進むため、さらなる間違いを繰り返す。

視点を変えて菅直人を見ると、自己偏愛が異常に強い人間だということに気がつきます。

震災翌日の福島原発視察、被災地視察は指揮官先頭を気取り、国民に危機的状況下で先頭に立つリーダーの姿を見せたかったのでしょうが、冷却機能喪失で本当に危機を迎えていた福島原発を訪れ、原発の指揮中枢に無駄な時間を強要したのは、自己偏愛だからこそできた離れ業でしょう。

そして、内閣不信任案が出された時、辞めると見せかけ、死んだふりして不信任案を否決に持ち込みました。

黙っていればいいものを、緊急記者会見を開き、「福島の原発が冷温停止するまで、首相を続けていたい」と口を滑らせました。

国民の多数が彼が首相の座から去ることを望んでいるにもかかわらず、彼は首相の座に執着しています。

そして、国民の目を欺くために、今度は「脱原発」を打ち出しました。

私の結論は、菅直人は無能な働き者と見ます。自己偏愛の異常に強い無能な働き者、これこそが菅直人の本質です。

ゼークト将軍の論に従えば、処刑するしか策は無いといったところです。

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