憂い next ver.
新・元自衛官の憂い
ようこそ、時事＆軍事雑学BLOGへ！
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| 09190819 | [PR] |
：09/19/08：19
：| 08150700 | 民主党代表選 |
8月15日は「終戦の日」ですが、最近の若い世代は8月15日が何の日かわからない人が多くいるようです。
昭和20年8月15日、昭和天皇より「終戦の詔勅」が発せられました。いわゆる玉音放送ですが、あまり注目されていない部分があります。
詔勅の末です。
「宣シク 擧國一家子孫相傳ヘ 確ク神州ノ不滅ヲ信シ 任重クシテ道遠キヲ念ヒ 總力ヲ将来ノ建設ニ傾ケ 道義ヲ篤クシ 志操ヲ鞏クシ 誓テ國體ノ精華ヲ発揚シ 世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期スヘシ」
「日本全体が家族のようになり、子孫にその思いを伝え、日本の不滅を信じ、責任は重く、進む道は非常に遠いことを覚悟し、将来の日本建設に向けて協力し合い、道義を守り志と規律を守り、日本の力を最大に発揮することを誓い、世界の発展に遅れないよう進む決意を持とう」
ようやく辞める気になったのか、菅直人の後任が取沙汰されるようになりました。
その一方では、ようやく震災・原発事故の対応を評価する動きも見られますが、「何をいまさら」というのが私の感想です。
後継候補として名乗りを上げたのは、馬淵澄夫元国交相、小沢鋭仁元環境相、野田佳彦財務相、ほかに立候補する見られているのは海江田万里経産相、玄葉光一郎国家戦略担当相などです。
馬淵澄夫
当選3回の50歳。09年9月鳩山政権下で国土交通副大臣に就任。10年9月菅政権下で副大臣から昇格する形で国交大臣・内閣府特命担当大臣就任。尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件で、海保保安官が流出させたことがわかり、第176回国会で衆院に不信任決議案、参院に問責決議案が提出され、不信任決議案は否決されるも問責決議案が可決されました。
11年1月の内閣改造で、国交大臣・特命担当大臣を退任。民主党広報委員長就任。東日本大震災で3月26日に原発事故対応に当たる内閣そり大臣補佐官となり、党広報委員長を退任。6月に経産副大臣を打診されるも辞退し、首相補佐官も退任しました。
なかなかの野心家です。ツイッターでは、「ちょっとストイックなボディビルダー、だけど食べることが大好きな料理研究家、そして大磯の海をこよなく愛する波乗り人(サーファー)でもある、この国の始まりの地から出た政治家」だそうですが、確かに体を鍛えているのは有名ですが、頭の筋肉は鍛えていないと永田町では囁かれ、〝肉体派〟総理の必要性がどこにあるかとの皮肉も飛び交っているそうです。
小沢鋭仁
当選6回、57歳。元銀行マンです。
私は、名前を聞いても「誰それ？」という程度です。
野田佳彦
当選5回、54歳。ご尊父は陸自空挺隊員です。
個人的にはちょっとは期待できそうな雰囲気はありますが、堀江メール問題や政治資金問題など汚れた部分が目立つのが欠点です。
それぞれの個人的な部分を出すと、こんな中からしか我が国の「首相」を選べないのかと情けなくなる限りです。
国民の意見が反映されずに首相の座に就ける事実は、本当に日本に民主主義があるのか疑わしくなります。
ただ政権政党である民主党の諸議員は、本当に国民のため、被災者のため、被災地のため、原発事故のために震災以降活動してきたのでしょうか。
今回、代表選に立候補を表明している諸氏、立候補が噂される諸氏ともに、震災以降「何もしない」「何もできない」人たちばかりであるのは事実です。
今上天皇が東日本大震災を憂えられ、ビデオメッセージで国民に思いを伝えられました。
このメッセージの末に、こうあります。
『これからも皆が相携え、いたわり合って、この不幸な時期を乗り越えることを衷心より願っています。被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆が様々な形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います。被災した人々が決して希望を捨てることなく、身体を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう、また、国民一人びとりが被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、被災者と共にそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています』
民主党のセンセイ方だけでなく、機能不全に陥っている各政党のセンセイ方、陛下の思いの幾分かでも理解しているのなら問題はありませんが、それすらも期待できないような現実に、我々国民は何に期待すればいいのでしょうか。
昭和20年8月15日、昭和天皇より「終戦の詔勅」が発せられました。いわゆる玉音放送ですが、あまり注目されていない部分があります。
詔勅の末です。
「宣シク 擧國一家子孫相傳ヘ 確ク神州ノ不滅ヲ信シ 任重クシテ道遠キヲ念ヒ 總力ヲ将来ノ建設ニ傾ケ 道義ヲ篤クシ 志操ヲ鞏クシ 誓テ國體ノ精華ヲ発揚シ 世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期スヘシ」
「日本全体が家族のようになり、子孫にその思いを伝え、日本の不滅を信じ、責任は重く、進む道は非常に遠いことを覚悟し、将来の日本建設に向けて協力し合い、道義を守り志と規律を守り、日本の力を最大に発揮することを誓い、世界の発展に遅れないよう進む決意を持とう」
ようやく辞める気になったのか、菅直人の後任が取沙汰されるようになりました。
その一方では、ようやく震災・原発事故の対応を評価する動きも見られますが、「何をいまさら」というのが私の感想です。
後継候補として名乗りを上げたのは、馬淵澄夫元国交相、小沢鋭仁元環境相、野田佳彦財務相、ほかに立候補する見られているのは海江田万里経産相、玄葉光一郎国家戦略担当相などです。
馬淵澄夫
当選3回の50歳。09年9月鳩山政権下で国土交通副大臣に就任。10年9月菅政権下で副大臣から昇格する形で国交大臣・内閣府特命担当大臣就任。尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件で、海保保安官が流出させたことがわかり、第176回国会で衆院に不信任決議案、参院に問責決議案が提出され、不信任決議案は否決されるも問責決議案が可決されました。
11年1月の内閣改造で、国交大臣・特命担当大臣を退任。民主党広報委員長就任。東日本大震災で3月26日に原発事故対応に当たる内閣そり大臣補佐官となり、党広報委員長を退任。6月に経産副大臣を打診されるも辞退し、首相補佐官も退任しました。
なかなかの野心家です。ツイッターでは、「ちょっとストイックなボディビルダー、だけど食べることが大好きな料理研究家、そして大磯の海をこよなく愛する波乗り人(サーファー)でもある、この国の始まりの地から出た政治家」だそうですが、確かに体を鍛えているのは有名ですが、頭の筋肉は鍛えていないと永田町では囁かれ、〝肉体派〟総理の必要性がどこにあるかとの皮肉も飛び交っているそうです。
小沢鋭仁
当選6回、57歳。元銀行マンです。
私は、名前を聞いても「誰それ？」という程度です。
野田佳彦
当選5回、54歳。ご尊父は陸自空挺隊員です。
個人的にはちょっとは期待できそうな雰囲気はありますが、堀江メール問題や政治資金問題など汚れた部分が目立つのが欠点です。
それぞれの個人的な部分を出すと、こんな中からしか我が国の「首相」を選べないのかと情けなくなる限りです。
国民の意見が反映されずに首相の座に就ける事実は、本当に日本に民主主義があるのか疑わしくなります。
ただ政権政党である民主党の諸議員は、本当に国民のため、被災者のため、被災地のため、原発事故のために震災以降活動してきたのでしょうか。
今回、代表選に立候補を表明している諸氏、立候補が噂される諸氏ともに、震災以降「何もしない」「何もできない」人たちばかりであるのは事実です。
今上天皇が東日本大震災を憂えられ、ビデオメッセージで国民に思いを伝えられました。
このメッセージの末に、こうあります。
『これからも皆が相携え、いたわり合って、この不幸な時期を乗り越えることを衷心より願っています。被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆が様々な形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います。被災した人々が決して希望を捨てることなく、身体を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう、また、国民一人びとりが被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、被災者と共にそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています』
民主党のセンセイ方だけでなく、機能不全に陥っている各政党のセンセイ方、陛下の思いの幾分かでも理解しているのなら問題はありませんが、それすらも期待できないような現実に、我々国民は何に期待すればいいのでしょうか。
[2回]
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