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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :05/02/12:59

09170800 朝鮮半島の真実

韓国では、「韓国が有史以来はじめて独立を失ったのは、後にも先にも日韓併合後の日帝36年の時代だけである。それ以前はずっと独立・主権国家であった」と主張しています。






日帝36年とは、日本が合邦政策を敷いていた朝鮮総督時代のことです。

韓国では日本の朝鮮合邦を日本による支配だとし主権が奪われ、日本の悪逆非道を糾弾します。

しかし、現実には朝鮮半島は中国の属国であり、独立国家でも主権国家でもなかったのです。

日本による合邦が行われていなければ…朝鮮半島の公用語はロシア語か中国語になっており、日本も現在のような形ではなかったでしょう。

合邦が悪逆非道と韓国は喧伝しますが、当時の列強からの賛同を得ており、朝鮮半島内にも合邦を支持する人も少なからず存在していました。

19世紀~20世紀にかけて合邦政策は珍しいものではなく、近代ヨーロッパでは多く見られます。中でもチェコスロバキアは、合邦の動機や過程、時代背景は極めて日韓の合邦に酷似しており、彼の国の人たちはそうした〝事実〟に目を向けて欲しいものです。

そうした国民性であったにもかかわらず、指導者として立派な功績を遺した人物も存在しています。

朴正煕(パク・チョンヒ)大統領です。

朴大統領の『韓民族の進むべき道』の中で、韓国人の「自律精神の欠如」「民族愛の欠如」「開拓精神の欠如」「退廃した国民道徳」を指摘し、克服すべき問題として以下のものを挙げています。
1、事大主義 
2、怠惰と不労働所得観念
3、開拓精神の欠如
4、企業心の不足
5、悪性利己主義
6、健全な批判精神の欠如
7、党派意識
8、特権・エリート集団意識

こうした冷徹なまでの見識に娘である朴槿恵の大統領就任に期待した日本政府ですが、血の繋がった娘とはいえ、同じ様な能力を持つとは限らず、日韓関係改善の糸口すら見い出せず、中国の属国となるかのような動きさえ見せるという状態になっているのです。

中国に擦り寄り、かつての属国になるのもけっこうなことですが、かつて朝鮮戦争では中国人民解放軍が鴨緑江を渡り、朝鮮半島蹂躙し、彼らが悪逆非道と批判する日帝36年以上の計り知れない犠牲を出し、今日の分断国家を固定させた原因の一つであるにもかかわらず、日本は悪逆非道で中国に対しては何の批判も出ないのは属国根性がいまだに存在しているとしか言い様がありません。

ちなみに朝鮮戦争の犠牲者は推定で500万人の死傷者を出したとされ、同族の戦争でこの数字は尋常ではありません。

時代が違いますが、日本の内戦であった戊辰戦争での犠牲者は1万人弱とされており、いかに半島の同族の戦争が凄惨であったかおわかりいただけると思います。

これだけではありません。

韓国建国後の李承晩政権時代をはじめとする国内政争や事件等により、多くの韓国の人たちが虐殺されました。

こうした史実を無視し、それでも敢えて日本の悪逆非道を喧伝するのですから、我々日本人の理解の枠の外に彼らがいることを理解しなければなりません。

ただ単純に敵対するのではなく、朝鮮半島は日本の安全保障に大きな影響があることも我々は理解しておかなければなりません。

これまでは、シーレーンの防衛だけに傾注した防衛政策が採られてきましたが、中国の尾パワーポリティクスの前に中国による領土問題だけでなく直接浸透という懸念も出てきており、それは朝鮮半島を跳躍台にして現代の元寇が起こる可能性が出てきたことです。

7年後のオリンピック開催が決まりました。

様々な意見があって当然だと思いますが、それは置いておき、日本人が一つになりオリンピックを成功させること。そして、世界に対し我々の主張ができるよう習慣づけができるようになって欲しいと私は思います。

余談ですが、在特会なる団体がヘイトスピーチを繰り返していますが、このやり方は彼らが忌み嫌う韓国の人たちと全く同じであることを理解するべきです。

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