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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :03/30/00:06

07171946 教育の賜物

反日教育に余念が無い中国・韓国ですが、日本にも教育の影響が色濃く出てしまっている事態が表れています。

やり方は納得していませんが、安倍さんの集団的自衛権行使容認の閣議決定を受け、またぞろ中韓が反発しています。






 中国外交部、洪磊(こう・らい)副報道局長が定例会見で「日本の政権は最近、歴史問題で揉め事を起こし、かつてない措置を取って軍事安全政策に重要な変化をもたらした。戦後堅持してきた平和発展の道を変えるのかと疑わざるを得ない」と批判しました。大きなお世話です!

 さらに、「中国脅威論を作り出して(日本の)内政の課題を進めることに反対する。日本は中国の主権と国家安全、地域の平和と安定を損なわないよう求める」と語りました。

 日本の集団的自衛権行使容認は、この報道局長の言葉を借りれば、中国の外交安全保障政策に影響があるということになります。

 中国の覇権政策に影響があると言うべきですが、ぶっちゃけた話、「中国の邪魔になる」ということです。

 言葉とは面白いもので、言い換えると全く違った意味に取れるから不思議です。

 韓国外交通商部は、「韓半島の安保や我が国の国益に影響する場合、我が国の要請あるいは同意がない限り、決して認めない」と、これまた「余計なことはするな!」と取れます。

 ハッキリ言えば、半島が有事となれば、日本人旅行者や滞在する邦人も少なくはなく、日本政府は何らかの対応が迫られることになり、半島有事に加担しなくとも邦人救出に、日本の公的な機関が出向かなければなりません。

 でも、世界常識からすれば他国の軍隊が、いかなる理由があろうとも勝手に軍事行動はできませんので、韓国外交通商部のコメントは当たり前の話です。

 「過去の問題に委員する疑念や憂慮を払拭し、周辺国から信頼を得られるよう歴史修正主義を捨てなければならない」と釘を刺すあたりは抜け目がありません。

 歴史修正主義は、韓国であり中国です。「修正」など可愛いものではなう、「捏造」まで平気でやる国であることを我々は認識しておくべきです。

 ここまで余計なお世話をされても、日本からは何ら反発も出ていないのが教育の賜物です。

 日本は戦後から、徹底した平和教育を続けてきました。韓国の反日教育のように、やり過ぎでした。
 
 「力」を持つ者が、その力をどうやって封じ込めるかと隣国から因縁を付けられ続けながら、苦心惨憺してきたのが日本です。

 これが正しい選択でしょうか。

 事あるごとに過去を持ち出され、その度に日本はただ闇雲に謝罪を繰り返してきました。

 謝罪することが義務であるかのように日本人は思い込み、歴史捏造者たちに謝罪を繰り返してきたのです。

 「嘘も百回言えば真実となる」とゲッベルスの言葉の通り、彼らの主張はすべてが事実で、日本の反論は「右翼」になります。

 こうした彼らの主張に、反論を続けるZ特会なる集団も生まれましたが、Z特会の手法は反日を叫ぶ彼らと同等の低俗なものでしかなく、目くそ鼻くそが罵りあっているようなものです。

 反戦教育のお陰で、「9条で『世界を侵略しない』と表明している国を攻撃する国があるとは思わない」とか「戦争をしないと宣言して丸裸になっている日本を、どこが攻めてくるか。そんなことはあり得ない。自信を持っていい」と平然と言ってのけられる左翼党首や元党首まで現れています。
 
 「私は泥棒はしませんと表明しているので、私は泥棒に遭うことはありません」と言うのは、どこの世界でも通用しないのは誰もがわかっていることですが、それでも日本人はこれを拠り所にして平和を唱える人がいるのです。信じられません。

 ロマンティストと言えば聞こえはいいですが、ただのバカです。

 これが、日本の教育の結果なのです。中韓の反日教育を嘲笑うより、自分たちに施された教育の歪みにも気付くべき時です。でないと、気がついたらとんでもないことになる可能性すらあるのです。

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