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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :04/29/04:16

07211428 日本又想打仗了 Japan wants a war again

「日本は再び戦争をしたがっている」との中国語だそうです。

〝中国共産党〟〝幹部養成機関〟「共産主義青年団」系の週刊紙「重慶青年報」が、公告として「日本又想打仗了 Japan wants a war again」と、日本地図のイラストが付けられ、広島・長崎と注釈を付けた上にきのこ雲まで書き込むという信じられない挑発公告を掲載しました。

「友好的過ぎた」「寛容過ぎた」と盗人猛々しくコメントまであります。

円借款、資金協力、技術協力などで総額約3兆円を超す援助が行われ、「友好的過ぎた」「寛容過ぎた」のが日本の台詞です。






 あまり話題になりませんでしたが、こうした攻(口)撃にもっと反論すべきです。

 彼らは自己中心的(独善的)な思考をし、責任転嫁、人間を信用しないという気質があります。

 こうした思考の根底にあるものを理解せず、日本は中国だけでなく半島の情報を容易く入手できるにもかかわらず、闇雲に彼らとの「友好」を信じた結果がこの有様です。

 中国に「中華思想は無い」(日本人の造語)という日本人識者もいますが、自己中心的で責任転嫁を常套手段とし、人を信用しないのですから、中華思想が無くても国民性が中華思想に酷似したものである以上、中華思想の有無は関係ありません。

 自己中で問題なのは、彼らは漢民族以外は人ではないと考える上に、信用しないのですから日本の望んだ「友好」など根本的に成立しないことになります。

 ウイグル、チベット、内モンゴルなどへの中国共産党の対応が、全てを物語っています。

 日本の集団的自衛権反対は理解できますが、広島・長崎にきのこ雲を描いたのは彼らの責任転嫁の表れです。

 純粋に反対するのであれば、それはそれとして認めてもいいのですが、きのこ雲は余計です。

 彼ら流の「やりたければ受けて立つ」といったところでしょう。

 元はといえば、日本が集団的自衛権に舵を切ったのは、彼らの領土拡張主義が招いた結果です。

 日本は中国にずっと騙されてきました。

 例えば、彼らが主張する日中戦争の犠牲者数は戦争の終結から時間が経つごとに増えています。

1948(昭和23)年 438万人
1950(昭和25)年 1000万人
1970年代になると 1800万人
1985(昭和60)年 2100万人
1998(平成10)年 3500万人
2005(平成15)年 5000万人

どうですか?
犠牲者数が増えるのは戦争終結から数年以内なら調査が徹底して行われた結果だと思えますが、1948年から2005年には約12倍にもなるなどあり得ないことです。

 先日、NHKのニュースで訪中するメルケル独首相を伝えていましたが、「日本には1回の訪日だけ」と寂しそうにアナウンサーが言っていましたが、私は日中戦争前の中国とドイツの関係を思い出しました。

 ドイツと中華民国は蜜月関係にあり、日中戦争が泥沼化した理由の一つに、ドイツ軍事顧問団の入れ知恵があったともいわれています。

 日本はぽっと出の田舎者で、ドイツの思惑など理解せず、「バスに乗り遅れるな」と始発駅も終着駅も知らずバスに乗ってしまったのが第二次世界大戦の日本の姿です。

 いつまで、どこまで騙され続けるのかニッポン!

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