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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :04/27/05:35

02150800 安倍晋三の本当の病気

個人が病名を公にするのは釈明か、ただいの言い訳としか理解できません。

我らが首相殿、自ら病名を公表していますが、個人の情報を軽々に扱うのは常軌を逸したものであるだけでなく、一国の首相が自らの弱点をさらけ出すとはまともな感覚ではできません。




安倍首相は前回の在任時、「再チャレンジ可能な社会」を創り出すと言っていました。

志半ば、ご本人の病気でそうした社会を創ることはできず、自ら再チャレンジして首相の座に返り咲いたのは、やはり「再チャレンジ可能な社会」を目指しているからなのでしょう。

安倍首相が前回の政権を放り出した直後、個人情報であるはずの病名が流されました。

これに騙された多くの人は、安倍・自民党に大きな期待をし投票したのでしょうが、安倍首相は病気で辞職したのではなく、インド洋での海自による補給活動に民主党の協力が得られず、それが原因で政権を放り出しました。

再任後も、「新薬の効能」を自慢げに語っていましたが、新薬の効能ではなく、政権を放り出してからの研鑽を語るのが筋です。

ただ、私は安倍首相の本当の厄介な病気は未だ完治していないばかりか、再発しているような兆候があることが気がかりです。

緊迫の度を深める日中関係ですが、安倍首相は相応の対応をすると国民に強くアピールしてきました。

その言葉を裏付けるように、防衛予算の増額などが決まり、一部では「さすが!安倍晋三」と思わせたことでしょう。

しかし、その一方では連立政権を組む公明党代表の訪中に親書を託し、その代表は訪中前に「尖閣棚上げ」を口にしました。

これは、安倍首相お得意の二枚舌政策であり、威勢のいい言葉に隠された臆病な性格が出てきている疑いがもたれます。

安倍首相、問題を解決するよりも格好をつけるのが第一というナルシストでもあり、こうした「病」が再発したら、日本は東アジアで孤立することになります。

臆病なのは、前回の首相当時、従軍慰安婦問題ではっきりと表れました。

米議会から慰安婦問題に対する謝罪要求が出され、安倍首相は対応を迫られました。

就任前、安倍首相は「河野談話」を批判し、「従軍慰安婦の徴用に強制性はなかった」と主張していました。

しかし、対応に窮した安倍首相は、「広義の強制」と「狭義の強制」という厄介な方法を採り、河野談話に辻褄を合わせたのです。

しかし、「狭義」「広義」など適当な英訳はできず、安倍首相は批判を浴びました。

軍隊(自衛隊も含め)とは不思議な世界です。

座学で成績優秀、ペーパーテストではいつも高得点でも、演習(実技・実戦)ではダメ人間になる人が少なからずいます。

どうしても極限状態での行動になるため、パニックを起こしたり、自分を見失ってしまうしまうようです。

安倍首相はどちらなのか懸念されますが、今後の舵取りを誤れば経済停滞どころか日本の将来がなくなってしまいます。

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