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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :04/20/13:22

04271205 妖怪 垢嘗(あかなめ)

「セウォル号」事故で犠牲になられた方々に心より哀悼いの意を表するとともに、救助された方々に心よりお見舞い申し上げます。
行方不明となられている方のご家族には、一刻も早くご家族のもとに戻られることを心から願っております。






正直なところ、韓国フェリーの沈没事故への韓国の対応を見ていて背筋が凍りました。

さるスジは、日本の支援を断ったのは「人命より反日なのか」と批判もしていますが、他国からの支援を受け入れるか否かは、受入国の考え方次第ですから、これについてどうこう言えるものではありません。

日本でも阪神・淡路大震災の時に、日本は海外からの支援を受け入れるまで時間がかかり、捜索犬は「検疫の問題がある」、医療チームは「医師法の問題ある」として受け入れなかったことがあります。

そんな国の国民が、今回の支援を断ったことをとやかく言うのはお門違いというものです。

私が恐怖感を抱いたのは、韓国は朝鮮戦争で「休戦状態」にあり、いわば「臨戦態勢下」にあるのです。韓国はいついかなる状態でも戦闘に臨めるよう準備されているはずなのです。

言い換えれば、今回の大きな被害を出す海難事故には十分な対応が可能でなければならないのです。

海難救助は「初動」「救出計画」「計画実行の決断」の3つが重要だといわれています。

今回の事故では、初動で失敗しただけなく、救出計画も立てられないでいるのです。

臨戦態勢下にあるはずの国が、国家の危急存亡の時にまともに機能しない可能性すら考えられるのです。

奇襲攻撃を仕掛けられ、初動に失敗したらどうなるか。初動に失敗し、事態は悪化の一途を辿るだけです。

お隣の国がいつ戦争に巻き込まれても不思議ではない状況にありながら、全く何の準備もされていない事実を、あの事故は私たちに突きつけたのです。

これで冷静でいられますか?

対岸の火事で済ませられれば、それはそれで結構なことです。

しかし、北朝鮮は南北開戦となれば、日本も攻撃してくるでしょう。この攻撃に乗じて、中国も何らかの動きを見せるでしょう。

当事者が機能しない。有ってはならない事実です。

垢嘗は人が寝静まった夜に人家に侵入して、風呂場の風呂桶などに付いた垢を嘗めるそうです。それ以外には〝何もしない〟そうです。

垢嘗に入られないように、風呂場や風呂桶を清潔にするだけでなく、心の穢れや煩悩等を身に溜め込んではならないという教訓を生まれたそうです。

垢嘗のような国に日本が影響されないよう、気を引き締めていかなければならないという教訓を私たちは与えられたのではないでしょうか。

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