忍者ブログ

憂い next ver.

新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

11270342 [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • :11/27/03:42

02170800 国辱

昨年7月、台湾で留学中の日本人女子大生がタクシー運転手に騙され、山中に連れ込まれ暴行される事件が起きました。

運転手はすぐに逮捕されましたが、「逃亡の恐れがない」として少額の保釈金で釈放されましたが、検察側の抗告で高裁が拘留を命じましたが、運転手が逃亡を図りフェイスブックを通じで釈放を許可した地裁判事の免職運動が起きました。






これと全く逆の事件が起きました。

2月3日未明、台北市内の路上で日本人と台湾で活動する日本人タレントらがタクシー運転手と口論となり、タクシー運転手に集団で暴行をはたらくという事件が起きました。

台湾では2月1日以降、乗用車の後部座席でもシートベルトの着用が義務化され、これに違反した場合、運転手の告知がなければ乗客に最高6000台湾元(約15000円)の罰金が科されるようなったため、運転手がこれを告知したのが口論になったものと思われます。

大人気ない行動でコメントする気にもなりませんが、国辱ものの事件であることは事実です。

「国辱」という言葉を使うと、どうしても〝右翼〟と思われがちですが、集団での価値観喪失は民族の将来に多大な影響を及ぼすのではないでしょうか。

台湾は東日本大震災で多大な援助をしてくれました。金銭的な援助だけでなく、物資、被災者の心のケアまで援助してくれました。

だからといって、盲従や媚びるようなことを求めるものではありません。

ただ、集団で一人に暴行をはたらくような真似をはたらき、それを看過して日本人として何も感じないのかということを訴えたいのです。

大阪市ではネパール人男性が集団で暴行され死亡する事件が起きました。

私たちの中に、外国人に対する優越感というか、蔑視する潜在的な意識が隠れているのではないでしょうか。

そうしたものを省みることも必要ではないでしょうか。

拍手[1回]

PR

+コメントの投稿+

+NAME+
+TITLE+
+FONT+
+MAIL+
+URL+
+COMMENT+
+PASS+
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

+TRACK BACK+

+TRACKBACK URL+