憂い next ver.
新・元自衛官の憂い
ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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11270123 | [PR] |
02150700 | 向いていなければさっさとやめろ |
秋山好古陸軍大将をご存知でしょうか。
『坂の上の雲』でも有名なバルチック艦隊を撃滅した日本海海戦で、作戦参謀であった秋山真之海軍中将の実兄で、日本騎兵の父と呼ばれ、日露戦争でかつやくしました。
弟真之に教示を与えることの多かった秋山好古ですが、秋山好古大将の言葉に「向いていなければさっさとやめる。人間は自分の器量が、ともかく発揮できる場所を選ばねばならない」と遺しています。
我らが野田首相ですが、母校千葉県立船橋高校の同窓会で愚痴をこぼしたそうです。
「国会でいじめられている」と、とんちクイズの場となった安全保障問題で矢面に立たされている田中直紀防衛相のことを語ったようですが、反論できるようにお勉強しない田中防衛相の側にも問題があることは完全に置き去りにしています。
さらに、「世の中の皆さんが錯覚し、全国各地の名産地からドジョウを送っていただいているが、私が好きなのはウナギやアナゴだ」とも語ったそうですが、野田首相がドジョウ好きだとは思ってはいません。たぶん、数少ないあなたのファンがドジョウを送り激励しているのです。それもわからないようでは、秋山大将の言葉をよく噛み締めて、あなたの人生を再設計されたらでしょうか。
記憶力がないのか、ただのおバカなのか私にはわかりませんが、施政方針演説で「与野党が信頼関係に立って話し合い、結論を出し、国政を動かしていくことこそ政治の責任」と語っていましたが、私はあとでのこの事実を知り失言ではなかったのか思いましたが、メディアでは取り上げられることはなく、どうなっているのかわからないでいます。
民主党が野党であった時代、民主党は自民党の話し合いの求めにすべてを拒否、自民党政権時代の最後の首相となってしまった麻生首相の内閣不信任案の賛成討論をしたのが野田首相でした。目指すものが同じだからと、野党に擦り寄る姿勢は、政治家としてよりも人間としていかがなものでしょうか。
09年の衆院選街頭演説では、「マニフェストに書いてあることは命懸けで実行する。書いてないことはやらないんです。それがルールです」と語っていながら、民主党の代表となるや増税を持ち出し、これまでのマニフェストは闇に葬るという、「命懸けで実行する」のはどこに行ってしまったのでしょうか。
昨今の野田首相は、自分だけが責任を背負ったかのような政治家を印象付けようとしていますが、野党時代は何事も「反対」しかなかった御仁が、与党のトップの座に就くや責任ある政治家となるとは、どのような論旨でそうなるのか拝聴してみたいものです。
『坂の上の雲』でも有名なバルチック艦隊を撃滅した日本海海戦で、作戦参謀であった秋山真之海軍中将の実兄で、日本騎兵の父と呼ばれ、日露戦争でかつやくしました。
弟真之に教示を与えることの多かった秋山好古ですが、秋山好古大将の言葉に「向いていなければさっさとやめる。人間は自分の器量が、ともかく発揮できる場所を選ばねばならない」と遺しています。
我らが野田首相ですが、母校千葉県立船橋高校の同窓会で愚痴をこぼしたそうです。
「国会でいじめられている」と、とんちクイズの場となった安全保障問題で矢面に立たされている田中直紀防衛相のことを語ったようですが、反論できるようにお勉強しない田中防衛相の側にも問題があることは完全に置き去りにしています。
さらに、「世の中の皆さんが錯覚し、全国各地の名産地からドジョウを送っていただいているが、私が好きなのはウナギやアナゴだ」とも語ったそうですが、野田首相がドジョウ好きだとは思ってはいません。たぶん、数少ないあなたのファンがドジョウを送り激励しているのです。それもわからないようでは、秋山大将の言葉をよく噛み締めて、あなたの人生を再設計されたらでしょうか。
記憶力がないのか、ただのおバカなのか私にはわかりませんが、施政方針演説で「与野党が信頼関係に立って話し合い、結論を出し、国政を動かしていくことこそ政治の責任」と語っていましたが、私はあとでのこの事実を知り失言ではなかったのか思いましたが、メディアでは取り上げられることはなく、どうなっているのかわからないでいます。
民主党が野党であった時代、民主党は自民党の話し合いの求めにすべてを拒否、自民党政権時代の最後の首相となってしまった麻生首相の内閣不信任案の賛成討論をしたのが野田首相でした。目指すものが同じだからと、野党に擦り寄る姿勢は、政治家としてよりも人間としていかがなものでしょうか。
09年の衆院選街頭演説では、「マニフェストに書いてあることは命懸けで実行する。書いてないことはやらないんです。それがルールです」と語っていながら、民主党の代表となるや増税を持ち出し、これまでのマニフェストは闇に葬るという、「命懸けで実行する」のはどこに行ってしまったのでしょうか。
昨今の野田首相は、自分だけが責任を背負ったかのような政治家を印象付けようとしていますが、野党時代は何事も「反対」しかなかった御仁が、与党のトップの座に就くや責任ある政治家となるとは、どのような論旨でそうなるのか拝聴してみたいものです。
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