憂い next ver.
新・元自衛官の憂い
ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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09200617 | [PR] |
08110700 | 呼称問題 |
国際的に認められている「日本海」を韓国と北朝鮮が変更するように求めていた問題ですが、米国務省が日本海を「日本海」と単独表記するのが望ましいと、公式に明らかにしました。
韓国各紙は、この情報が入ると一斉に政府批判を展開しています。
この問題は、韓国と北朝鮮が国際水路機関の会議、国連地名標準化会議などで、韓国は「東海」への変更もしくは日本海との併記、北朝鮮は「朝鮮東海」もしくは「朝鮮海」への変更もしくは併記を求めていました。
韓国のみのお話をすると、1992年に開かれた第6回国連地名標準化会議で、韓国国内で使われていた「東海」への変更を求めました。韓国スタンダードを国際社会に求めるという暴挙ですが、歴史問題だと韓国内では認識されているようですが、国際社会からは全く相手にされませんでした。
韓国は1957年に国際水路機関に加盟していますが、1986年までは「日本海」表記に同意していました。突如として「国際的な海に特定の国の名前を付けるのは相応しくない」と主張し、「東海」への変更、日本海との併記を求め続けています。
子供じみた話ですが、実は日本にも似たような事が起きているんです。
震災や原発事故問題で、このニュースは目立ちませんでしたが、笑ってしまうような内容です。
ソマリア沖アデン湾で09年6月から続けられている海賊対処活動を強化するために、アフリカ東部のジプチ共和国に自衛隊初の「海外活動拠点」が7月7日に開所しました。
ジプチ国際空港の北側の土地12㌶を借り上げ、約47億円を投じて司令部庁舎と隊舎、P-3Cの整備用格納庫、隊員用の体育館などが建設されました。
拠点は英語では、「Base」です。「拠点」とは非軍事施設で、英語圏ではBaseとは「基地」と解釈されます。
正確には、ジプチに「戦後初の日本の海外軍事基地」が開設されたのです。
何故、呼称を変える必要があるのでしょう。
かつて自衛隊では、呼称を変えることで政権批判を回避しました。階級や兵科など、現在でも日本スタンダードが使われています。
今回のジプチ基地も、政権批判回避が目的なのか、世界からの批判回避が目的なのかわかりません。
韓国スタンダードを世界に通用させようとする韓国、日本スタンダードで本質から目を背ける日本。民族は違っても、人種が同じですから似たようなことをしてしまうのでしょうか。
韓国各紙は、この情報が入ると一斉に政府批判を展開しています。
この問題は、韓国と北朝鮮が国際水路機関の会議、国連地名標準化会議などで、韓国は「東海」への変更もしくは日本海との併記、北朝鮮は「朝鮮東海」もしくは「朝鮮海」への変更もしくは併記を求めていました。
韓国のみのお話をすると、1992年に開かれた第6回国連地名標準化会議で、韓国国内で使われていた「東海」への変更を求めました。韓国スタンダードを国際社会に求めるという暴挙ですが、歴史問題だと韓国内では認識されているようですが、国際社会からは全く相手にされませんでした。
韓国は1957年に国際水路機関に加盟していますが、1986年までは「日本海」表記に同意していました。突如として「国際的な海に特定の国の名前を付けるのは相応しくない」と主張し、「東海」への変更、日本海との併記を求め続けています。
子供じみた話ですが、実は日本にも似たような事が起きているんです。
震災や原発事故問題で、このニュースは目立ちませんでしたが、笑ってしまうような内容です。
ソマリア沖アデン湾で09年6月から続けられている海賊対処活動を強化するために、アフリカ東部のジプチ共和国に自衛隊初の「海外活動拠点」が7月7日に開所しました。
ジプチ国際空港の北側の土地12㌶を借り上げ、約47億円を投じて司令部庁舎と隊舎、P-3Cの整備用格納庫、隊員用の体育館などが建設されました。
拠点は英語では、「Base」です。「拠点」とは非軍事施設で、英語圏ではBaseとは「基地」と解釈されます。
正確には、ジプチに「戦後初の日本の海外軍事基地」が開設されたのです。
何故、呼称を変える必要があるのでしょう。
かつて自衛隊では、呼称を変えることで政権批判を回避しました。階級や兵科など、現在でも日本スタンダードが使われています。
今回のジプチ基地も、政権批判回避が目的なのか、世界からの批判回避が目的なのかわかりません。
韓国スタンダードを世界に通用させようとする韓国、日本スタンダードで本質から目を背ける日本。民族は違っても、人種が同じですから似たようなことをしてしまうのでしょうか。
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