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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :05/09/09:10

07230800 オスプレイ配備への対応のくだらなさ

くだらない!

ハイチで陸自がPKO活動で使用している建設用重機の一部を、撤収に合わせてハイチに提供する方針を固めたそうです。

何が〝くだらない〟のか、これまでは自衛隊仕様の重機は銃架などが設置されて「武器とみなされ」ていたため、武器輸出三原則とやらに抵触するため提供できなかったのです。

アホです!






オスプレイ配備の問題は大きくなるばかりですが、根本的な問題について一部のメディア以外は報じていないようです。

まず、日本政府はオスプレイの配備を拒否できるのか。

日米安全保障条約では、在日米軍に関する①重要な配置の変更②重要な装備の変更③日本国内の基地から行われる戦闘行動の3項目について事前に協議するとされています。

②重要な装備とは、核弾頭及び中・長距離ミサイルとされており、航空機は対象とされていません。

日本政府が仮に拒否したとしても、アメリカ政府は無視することができます。

「トモダチ」とも言っていられないのが外交関係です。

与党内からも配備に注文が出ているようですが、日米関係を崖っぷちに追いやった政党が、今度はオスプレイの配備に注文をつけるとは…自分たちのしでかしたことを全くわかってないようです。

くだらないどころか、ただのアホな集団です。

オスプレイは岩国に陸揚げされますが、アメリカ軍が契約した民間輸送船であるため、岩国陸揚げを遅らせることはできません。

陸揚げを遅らせれば、当然、違約金などが発生し、誰がこの違約金を払うのかということになります。

とういことは、日本政府は打つ手がないということです。

昨日、今日配備が決まったわけでもないのに、直前になって慌てふためくのはみっともないというものです。

日本政府のくだらなさが如実に浮かんできます。

オスプレイは配備されてから、2009年5月、2010年4月、2012年4月・6月と事故を起こしています。

確かに事故の多さは際立っていますし、新機種ですから技術的な問題点も少なからず存在していて当然でしょう。

しかし、普天間基地には古いヘリが展開している事実もあります。

前原政調会長は、「決められたプロセス通りでなく、一呼吸置く中で汗をかいてもらいたい」と講演で語っていますが、「陸揚げの延期」を求めているようですが、既述の「事実」を前原氏は理解しているのでしょうか。

それとも百も承知でパフォーマンスしているのか。

安全保障政策通であり、アメリカとのパイプを持つ前原氏が、なぜこのようなことを言い出したのか…やはり民主党はパフォーマンス集団ということでしょうか。くだらない!

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