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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :04/20/22:32

05251059 やっぱり平和ボケ!

中国軍戦闘機が海自・空自の偵察機に「異常接近」したと話題になっています。

世界常識では、「軍隊」は主権国家の象徴ですから、いかなる関係にあっても他国軍には相応の敬意と国際慣習に則った対応が求められます。

でも、日本国自衛隊は「軍隊ではない」ので何をされても問題にはならないのかもしれません。






「異常接近」などと悠長なことを言っていますが、戦闘機が非武装の軍用機に接近したのは明らかな威嚇行為です。

でも、この国では「威嚇行為」が「異常接近」となってしまいます。

防衛省は「進路妨害や警告射撃はなかった」と素人のような話しぶりですが、どうせまた軍事素人の官僚の作文でしょう。中国様に深い配慮をしているのでしょう。

今回の事件は、公海上であり通常の国家の軍用機であれば主権侵害にあたりかねません。

常識ある国家では、主権国家の象徴である軍隊には相応の敬意と思慮深い対応をします。でなければ、無用な紛争の火種になるからです。

でも、中国語はで「威嚇」=「警告」ですから、「寄らば斬るぞ!」と態度で示したつもりだと思います。

国際的には手順が決められていますが、中国スタンダードが世界基準だと思い違いをしていている彼らですから、このような無茶な行動も致し方ないことです。

集団的自衛権について感情論ばかりで論理的に説明できないメディアですから、こうした突発事案に関しても全く意味のないことばかり報道されています。

偵察機といえ、公海上で飛行中の軍用機に対し威嚇飛行のような異常に接近させる行為は、許される行為なのどうか検証して報道すべきです。そうした情報を提供して、受信者である国民が考える土壌を作らなければならないと思います。

右系のサイトを覗きましたが、〝ひどい〟の一言に尽きます。

護衛戦闘機はつけないのか、航自、YS-11がまだ飛んでたのか等々、右寄りでも不勉強なのは左と全く変わりません。

何を言っても言論の自由が保障されていますから問題にはしませんが、中身の無い話は、何も知らない国民をミスリードすることになります。

でも、海自・空自の搭乗員の皆さんご苦労さまでした。生きた心地がしなかったでしょう。相手はなにせ狂犬のような連中ですから。

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