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憂い next ver.

新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :11/28/05:44

03130800 もう辞めて!

東日本大震災追悼式で天皇陛下のお言葉は、非常に勇気付けられるものを感じました。手術からまだ間もないというのに、ご無理をされご出席されたのは明らかで、陛下のご体調が案じられます。





一方、ドジョウはやっぱりドジョウでした。白々しい言葉の羅列、海外からの様々な支援に「恩返しするためにも、国際社会への積極的な貢献に努めていかなければならない」と言っておきながら、台湾代表に献花の機会がなかったという、国際貢献以前の常識の無さが際立ちました。

それだけではありません。

天皇、皇后両陛下ご退席の際に、場内は着席していたというのですから、何をか言わんやです。

パフォーマンス好きの常識の無い民主党の面目躍如です。

震災直後、世界各国から救援隊が続々と派遣され被災地に入りました。米軍の「トモダチ作戦」も忘れてならないものです。

政府には126の国・地域・機関から175億円の寄付が寄せられ、日本赤十字社には575億円にもなりました。

献花できなかった台湾代表ですが、金額の多寡でどうこう言うつもりはありませんが、莫大な寄付と震災直後の救援隊派遣、物資支援、夏には被災者を台湾に招待するなど、本当に被災地と共にあると台湾国民は日本に惜しみない支援をしていただきました。

民主党政権は台湾に後ろ足で砂を掛けたようなものです。

様々な支援に対し、日本の首相は国際貢献で応えるというのでしょうが、十把一絡げにして考えていらっしゃるようです。それって、常識的な行動でしょうか。

東日本大震災から得た教訓を世界中に発信し、災害時の国際救援ネットワークの構築や支援態勢の整備など、原発事故防止策など様々な情報提供が可能なはずなのに、国際貢献で応えるとは…常識問題というよりもバカなのでしょうか。

瓦礫処理の遅れに、「日本人の国民性が再び試されている」と語っていますが、それよりも、ご自身の常識が今回の追悼式の失態を招いたことを深く深く反省すべきなのは言うまでもありません。

ただ、追悼式を最後まで中継していたのはアメリカのCNNだけで、日本は世界中に常識の欠いた政府の存在を発信してしまいました。

追悼式で恥をさらした政府なんて…日本人として恥ずかしい限りです。

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