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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :09/22/05:11

05291000 お隣さんはただいま戦争準備中!

対岸の火事とは、向こう岸の火事は、自分には災いをもたらす心配はないということですが、今回の朝鮮半島の緊張状態はそうも言っていられない状況です。何せ、北朝鮮は「日本」も敵として名指ししているのですから。




しかし、この国はといえば…米軍基地移設問題で社民党の党首が大臣を罷免され、メディアを賑わすという、完全に別世界のような有様です。

メディアは国民にパニックが広がるのを警戒してなのか、朝鮮半島情勢の扱いは小さく、識者からも悲観論は全く出ていません。

私は被害妄想か誇大妄想のように、北朝鮮による攻撃を叫んでいますが、当ブログを読まれている皆様も半信半疑のことでしょう。

私見ですが、北朝鮮も韓国も簡単に戦端を開くことはできません。お互いの国土が戦場と化すわけですから、どちらかが勝利しても、その代償は計り知れないほど大きなものとなります。

アメリカにしても中国との間で、戦争の合意がなされない限り開戦となることはないでしょう。

しかし、緊張状態が長期化すると、偶発的な武力衝突が起きる可能性は高くなり、本格的な戦争よりも予測のつかない事態が起こる可能性が高まります。

そうした危機感を、平和の使者の鳩山ポッポさんは、どう自覚していらっしゃるのでしょうか。

社民党にしても、危機が迫っているにも関わらず、それを無視して政権離脱などと言っているのです。平和日本万歳!です。

私見とはいえ、お断りしておきたいのは、あくまでも北朝鮮のカルト政治システムが健全に機能していればという大前提があります。

将軍様が、軍部を抑えきれなくなったら、予想できない展開になるのは言うまでもありません。

北朝鮮が暴発する可能性も否定できず、朝鮮半島情勢は予断を許さないのです。仮に韓国にダメージを与えようとするのであれば、6月2日に投開票される統一地方選に合わせることも考えられます。

ミサイルや大規模な部隊による攻撃は事前に偵察衛星などで察知されるため、初期段階は工作員や協力者によるテロが予測されます。韓国内だけでなく同時に日本国内でも攻撃することでしょう。

その証拠に、23日にソウルの地下鉄などの情報を収集していた北朝鮮の女工作員が逮捕されました。

危機は確実に近づいています。
煽るつもりはまったくありません。
こうした悲観論は、日本では「縁起でもない」と忌み嫌われますが、それは危機管理を放棄したことになります。

私は皆さんの心のどこかに、〝起きるかもしれない〟と記憶にとどめておいて欲しいのです。政治が期待できない以上、自分の身は自分で守らなければならないのです。

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