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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :04/28/01:51

03090800 いろいろな解釈ができる憲法の危うさ

日本人は「曖昧さ」を好む民族だといわれます。

島国根性とも言われますが、外界から途絶された島国が生んだ独特の文化かもしれません。






極東の小さな島にひしめき合ってきた日本は、他国からの軍事侵攻や文化の侵食といった危機を経験したことがありませんでした。

それが、第二次世界大戦の敗北で異なる文化・文明を押し付けられるという事態に直面し、日本人はパニック状態に陥り、自己否定から始めるという愚を犯しました。

他国の価値観を理解しないまま、「情は人のためならず」のように、本質を理解しないまま上辺だけをなぞりわかったつもりで民主主義国家を標榜するようになってしまいました。

日本人は同質性を重んじ、同質性を維持しながら周囲と協調することを第一にしてきたため、自己主張を強くしないことが美徳とされてきたのです。

「言わぬが花」「以心伝心」などのことわざを生んだのです。

しかし、インターネットの普及で匿名性という自分の身元が特定できないと思い込み、ネットを使って様々な意見が主張されるようになりましたが、匿名性=無責任であってはならないことをわかっていない人が少なからず存在しています。

曖昧な国の憲法の解釈が問題になっていますが、これは恐るべき事態です。

一つの憲法が様々に解釈できるなんて、為政者によって様々な解釈がなされ、国の行く末が左右されるのです。

憲法とは「国家権力の組織や権限、統治の根本規範となる原理・原則を定めた法規範です。

それが、幾通りも解釈ができるとは恐ろしいことだと思いませんか?

白が黒になり、為政者が変われば黄色になり、赤になったりするのです。

そんな憲法が国の原理・原則だなんてあり得ません。

それでも、この国の人の中には、それを守ろうという人がいるのです。

白なのに、トップによっては黒や黄色や赤に変えられる憲法にしがみ付いていこうとしているのです。

それでも皆さんは危機感を持てませんか?

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