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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :09/21/12:26

12270800 事実は小説よりも奇なり

日中・日韓関係を考える場合、どうしても歴史を知らずに語ることは無謀であり、関係国の歴史まで否定することになり兼ねません。

歴史は一つの事件・事象を捉えて、それにより結論を出すことは出来ません。

何故なら、歴史は過去が積み重ねられ、それを礎として何かが起きているからです。





太平洋戦争は帝国海軍による真珠湾攻撃から始まった「騙し討ち」だとされ、日本でもこれまではそのような教育が行われてきましたが、事実は違い、真珠湾攻撃に先立つこと1時間20分前のマレー作戦でした。

日米戦争は日露戦争後、東アジアで台頭著しい日本に警戒感を抱いた米国は、対日戦争を想定した作戦計画を立案させていたほどですから、日米戦争の原因に目を向ければ、さらに遡ることが可能です。

終戦の翌年、入院中の石原莞爾元陸軍中将のGHQによる出張尋問で、戦犯について「我々は徳川幕府の昔から鎖国主義で満州も台湾も不要であったのに、貴国からペリーが黒船に乗ってやって来て大砲でおどかして門戸開放を迫り、日本を世界の荒波の中に押し出し、自ら侵略のお手本を示した。元凶はペリーだ。ペリーをあの世から呼んできて戦犯としてはどうか」と皮肉ったと伝えられています。

これは、石原中将流の皮肉ではありますが、歴史の中の出来事とは、こうして目を向けなければ真実は見えてはきません。

時系列で事件をご紹介したいのですが、資料などの整理に手間取り、時系列とは逆にご紹介する場合もあることをご理解ください。

漢口事件
昭和2年4月3日、中国軍と暴徒が漢口の日本租界に侵入し略奪・破壊行為を行った事件です。この事件では、日本領事館員や日本人居留民に暴行を加えられました。

漢口は天津条約により開港し、英・独・仏・露・日の租界が置かれていました。事件の発端となったのは、帝国海軍水兵と中国人少年との口論だとされていますが、後の調査では中国共産党が煽動していたのがわかっています。

事件前、漢口では中国人による日本人に対する嫌がらせが相次いでおり、不穏な空気により米・英国は居留民の引き上げが行われましたが、国民革命軍の唐生智が日本官憲に「日本人居留民の保護」を約束し、租界に日本人が留まるよう説得しました。

4月3日午後、帝国海軍水兵が料亭の横を通行中に中国人の子供に投石され口論となり、そこに中国人の大人30人が加わり水兵を暴行、これに中国人車夫も加わり、一人の水兵が逃げ込んだ料理屋は破壊されてしまいます。

これらの中国人は、「日本水兵が支那人を殺した」「車夫がナイフで刺された」などのデマを流し暴動状態となり、日本人だとわかると取り囲み暴行を加え、日本人の経営する商店が次々に襲撃されました。

事件を聞きつけて駆けつけた日本人副領事も、日本領事だと名乗ったにもかかわらず暴行されるという有様でした。

暴徒は日本人宅を襲撃しては、病人・女子供関係なく暴行を加えました。

反日デモは、伝統的であるのがよくわかります。

「南京漢口事件真相 揚子江流域邦人遭難実記」という記録がありますので、機会があれば調べてみていただければと思います。

午後4時頃、数千となった暴徒は先頭に赤旗を持った少年を立たせ租界に殺到しようとしたところを、帝国海軍陸戦隊により妨害され他国の租界にある日本人商店を襲撃。外出中の帝国海軍水兵を拉致し監禁されました。

このように、自分たちが起こした暴動であっても他人の責任にし、当時の暴動を煽動した代表は、言いがかりをつけて陸戦隊の撤退を求め、それが叶わないと食糧封鎖を図るなど、現在の中国人と全く同じやり口でした。

この事件で被害を受けた日本人家屋は150戸、被害見積額は92万円というものでした。ちなみに、昭和3年の物価は、ヤマハピアノ550円、輸入車シボレー4ドアセダン2495円、崎陽軒のシュウマイ1箱1円50銭、マグロ一人前20銭、三ツ矢サイダー21銭、牛乳9銭という記録があります。

被害がいかに甚大であったか、おわかりいただけると思います。

このような事実を知らず、徒に友好を語るのは同じ轍を踏むことは明らかであり、事実を知らず一方的に謝罪だけするのでは真の友好とはなりません。

かつての戦争が「自衛」か「侵略」であったのかの論争を否定はしませんが、こうした事実を日本では教育されないことは歴史の改竄であり、歴史を歪曲しようとしていると批判されて当然なのではないでしょうか。

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