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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :02/22/16:24

04110800 軍事オンチ ~実包装填・反原発ヒーロー~

銃や拳銃に実包を装填しているというのですが、ちょっとしたニュースになっています。

うなってしまいます。






石垣島に設置された地対空誘導弾ペトリオットPAC-3の警備を担当する陸自隊員が、いまだに、人工衛星打ち上げロケットなのか弾道ミサイル試射なのか、メディアは扱いに困っているようですが、構造は同じなのですから、「想定外を想定」しなかった失敗を東日本大震災で学んだはずなのに、そうした教訓はどこかに忘れてきてしまったようです。

北朝鮮の公表している情報では、「実用観測衛星」としていますが、国民を満足に食べさせられない国が人工衛星を打ち上げること自体がそもそも矛盾しています。

衛星の重量は100kgとしていますが、100kgの観測衛星はどの国も存在していません。技術的にこのサイズで観測衛星は作れないのです。

北朝鮮は、衛星の目的を
○気象予報研究
○山林の分布調査と資源探査
○災害状況の調査
○穀物収穫高予測
としていますが、北朝鮮の技術力では不可能に近いと思うのが妥当でしょう。

それでもなお、北朝鮮の主張を信じロケットなのかミサイルなのか論議しているのは時間の無駄というものです。

PAC-3が配備された先島諸島での実包装填は、自衛隊法第95条の「武器等防護のための武器使用」を根拠にしていますが、孤島に最新装備を実戦を想定して配備しているのに、何の防護もせず丸腰でいるほうがおかしな話です。

私が将軍様ジュニアならば、ミサイル発射前に少数の工作員を潜入させヒット・エンド・ランで何らかの工作を図ります。

銃撃などしなくてもかまいません。箱に「時限爆弾」と「爆発時間」を書いた紙を貼り、何個か配備された周辺に置いてこさせます。

これでは、内密にされる可能性もあるので、時限式の花火もいいと思います。

住民も気がつくでしょうし、内密に処理されることはなくなるでしょう。

迎撃ミサイルは無駄とのメッセージを日本政府に送れますし、抵抗は無駄との認識を持たせられますし、日本はパニック状態になるでしょう。

南海の孤島ですから、絶好の攻撃目標です。

実包を込めてニュースになるほどですから、危機意識どころか第三者の感覚でいるようです。

うなるどころかため息しか出てきません。

余談ですが、北朝鮮のミサイル発射にこんなコメントをしている反原発のヒーローがいます。

朝鮮がロケットを使って人工衛星を打ち上げることが悪いことなのでしょうか? 仮に、それが弾道ミサイルであったとしても、朝鮮はミサイルを持ってはいけないのでしょうか?

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/OC091129.pdf

「小出裕章」と検索していたら…『朝鮮新報』で小出の『図説 原発のウソ』を紹介しているのを見つけてしまいました。

『朝鮮新報』とは、総連の中央機関紙です。バレバレなやり方をしなくても、もっと上手にやればいいものをと老婆心ながら心配してしまいます。

北朝鮮シンパの放射線恐怖説を有り難がって聞いているのですから、なんとも困った現実です。

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