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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :09/21/20:02

05231000 敢えてツイッターを批判する

ツイッターのカリスマとなった孫正義氏ですが、私はツイッターに不信感を抱いています。




孫氏のツイッターの評判が高まったのは、自ら発信するだけでなく、顧客の声を拾い上げ要望に応え、障害者割引プラン、会社見学などを実施。ツイッターを使いこなす経営者として注目を集めました。

新しいネットツールとして認めはしますが、日本の現在のブームは熱病に冒され、幻覚を見ているのではないかと思えるほどです。

無料のネットゲームを使った経験がありますが、私など一日の内の決まった時間に限定された時間内でしか利用できず、ボロボロに負けてばかりでした。ここで、感じたのは「普通の人」はネットゲームを利用しても、無理があるということでした。

ネットに時間を使える人は、「暇な人」であり、ツイッターも同様のことが言えます。

ツイッターに関していえば、140字という字数で的確、間欠に論旨をまとめることは難しく、どこまで有効に活用されているのかわかりません。

我が家にもネット中毒・依存がいますが、ツイッターを使ったところで、所詮は無名の一般市民。どんな情報を発信しても注目されることはありません。

ネット界で価値ある情報を発信できるのは、社会で成功した著名人だけです。ツイッターの幻覚は、これで覚めるはずなのです。

私がツイッター・孫氏に疑問を抱いているのは、超名人の情報発信は注目を集め、当然、広告や販促に利用するのではないかということです。

孫子は、広告、宣伝、販促にツイッターを利用しているだけではないでしょうか。

考えてみてください。

社長と顧客が直接つながることは一見、正統なことのように見えますが、こうした直接的なやり取りで、何か齟齬が生じた場合、社長が責任を取ることになるのですが、それは孫氏は理解しての利用なのでしょうか。

我が国の首相が、これと同じような失敗をしています。

何事も軽々しく言葉にするため、実現できず、進退問題に発展しています。

トップが従来の組織命令系統を無視し、暴走するようになると、現場には大きな負担を強いるだけでなく、団結力の低下や様々な弊害が生じます。

私もネットを利用する一人ですが、日常使える生活便利ツールの一つであり、娯楽性のあるものだと認識しています。

私たちは、いま、ネットをどう扱うべきなのか問われているのではないでしょうか。

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