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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :09/23/06:20

06100700 バッカで~~~す!

東電、またもや計画停電をするつもりのようです。

愚かにも程があるというものですが、生真面目に「計画停電」を論じるのはただのバカとしか形容できません。






計画停電の目的は、「電力需要が電力供給能力を上回ることによる大規模停電を避ける」ことにあります。

つまり、1日の平均使用量ではなく、電力使用のピーク時の電力使用量の削減し、電力使用の集中を抑制すれば問題は起きないはずです。

おわかりのように、1日に輪番で停電させる意味が全く無いのです。

それでもなお、計画停電をする理由を東電は説明していません。

停電時間帯も、短縮したとはいえ、例えば09:30~12:10の時間帯のうち「2時間程度」と曖昧な表現しかしていません。

これで、病院など電気を必要とする施設や企業など、どう対応しろというのでしょう。

電力会社といえども、営利企業であり、客があってナンボの商売です。客に迷惑をかけて、平気な顔して「計画停電させていただきます」で私たちは納得していいのでしょうか?

政府にしても、電気を必要とする施設や会社に対し、何ら支援や技術的アドバイスもしないのは、国民を完全に見棄てています。

このまま許していいのでしょうか?

想定外という自分たちの無能さから招いた悲劇を、東電と政府は国民に甘受しろというのです。

本当に、許しておいていいのか。

大規模停電の恐れがある場合、地震速報のような警報システムを構築するとか、対策は「計画停電」だけではないはずです。

サマータイム、曜日による休日ではなく企業により希望の曜日を休日にする、テレビやラジオの輪番停波などまだまだやれることがあるはずです。

それを、バカの一つ覚えのように「計画停電」だけで済ませるのは絶対に許されるものではありません。

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