憂い　next ver.

「増税しない」と政権の座に就いた政党が増税を決め、それに造反した身内の処分に揺らいでいます。

造反組の親分に、幹事長とはいえ造反組の親分の手下が処分の話をしに行くとは、ちょっと違うと思いませんか？

民主党さんの〝常識〟なのかもしれませんが、国民の感覚からは乖離どころか、国民からは「バカなんじゃねえの」との声が聞こえてきそうです。

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笑ってしまったのは、地方の民主党県連から造反組に批判が出ているというのです。

報道では、「政党人として責任を欠く、と言わざるを得ない」だそうですが、「増税しない」と公約を掲げて政権の座に就いて増税を決めたわけですから、この批判は増税を決めた政権中枢に対する批判だと私は思います。国民をペテンにかけたわけですから。

さらに、「首相の『政治生命をかける』という 言葉は重い。国の財政はギリギリで、造反に大義はない」と語ったそうですが、国の財政がギリギリなのはわかっていながら「増税しない」と公約したのは詐欺ということです。詐欺政党民主党だと県連は自ら認めていることになります。

次はないですから、その責任を造反組に押し付けたいのはわかりますが、頭を丸めてゴメンナサイしたほうがまだ国民にウケはいいように思います。

「なんか違うような」こんなニュースもありました。

自衛隊と韓国軍が情報を共有する協定を締結するそうです。

確かに「北朝鮮」という共通の敵は存在してはいますが、自国の海軍艦艇を撃沈されたり、自国領内に砲弾を撃ち込まれても隠忍自重する国を信用できますか？

おまけに、竹島は放置して情報共有？

なんか違ってませんか。

日本が核武装したら、「我が国も核保有しなければならない」なんて平然と言う国と情報共有ってありなんでしょうか。

韓国軍にとって、北朝鮮の次に日本が仮想敵国となっているのは誰の目にも明らかなのに韓国軍と自衛隊が情報共有なんてあり得ません。

非常識な政党なのはわかりきっていますが、生半可な「バカ」ではない民主党です。

でも、その「バカ」さ加減を日本の未来に持ち込まないで欲しいものです。

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