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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :05/01/03:51

03070800 朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領とは

韓国では軍事独裁・権威主義とされる朴正煕(パク・チョンヒ)大統領の長女であり、母親の陸英修が暗殺され、朴正煕氏が暗殺されるまでファーストレディーとして活躍しました。





朴正煕氏は満州国軍官学校、陸士等で日本とのかかわりが深く、超現実主義者で日本からの援助で奇跡的な高度経済成長を実現しました。

朴正煕氏の長女ですから、日本との関係も改善されると日本政府は期待したのでしょうが、現実は厳しいというのが世の常で、またまた韓国に翻弄されるのが関の山のようです。

「加害者と被害者という歴史的な立場は千年の歴史が流れても変わらない」、「日本が歴史を正しく直視し、責任ある姿勢を持たなければならない」、「過ぎた歴史に対する正直な省察がある時、共同繁栄の未来も開かれる」等と語っており、朴正煕氏の長女というだけで、朴槿恵大統領に父親のような現実主義を期待するのは無理なのは明らかです。

北朝鮮は米国の介入を阻止し、北朝鮮主導の統一を進めるためにも「核」「弾道ミサイル」が必要との認識から核武装を進めています。

「核」「弾道ミサイル」が手に入れば、次は在韓米軍の撤退を間接的・直接的に求めてくることでしょう。

米国にとって、北朝鮮が米国本土に到達する弾道ミサイルを手にした場合、韓国を守るために米国本土を核により火の海にされることを前提に韓国を守るでしょうか。

となれば、韓国は次なるパートナー探しに走り出すのは必然です。

そこで韓国は米国に替わり中国を選んだような気配が漂っています。

各国大使が当選者にお祝いを言いに行くそうですが、これまでは米・日・中・露の順でしたが、朴大統領選後朴槿恵には米国に次いで中国という順になっていたそうです。

年明けには、順番の入れ替えが行われたのを証明するかのように韓国は中国に特使を派遣しています。

日本ではほとんど報道されていないと思いますが、2月に河野洋平氏をマスコミ関係主催の会議で韓国に呼んでいます。

河野氏は宮沢政権で官房長官を務め、〝政府ぐるみの慰安婦事業が存在したと認める談話〟を発表しています。河野氏を招いたのは、安倍政権に対し河野談話を踏襲することを暗に求めていると見るべきでしょう。

このように、これだけの材料だけでも韓国・朴槿恵に対し関係改善を期待するのは無意味であり、全く期待などできないということがわかります。

タカ派を気取るのもけっこうですが、現実に即したタカ派でなければただのネトウヨと同じです。

かつて首相であった平沼騏一郎は、防共を標榜しドイツとともに反ソ戦力の結集を目指していましたが、独ソ不可侵条約が締結され、日本政府を無視したドイツのやり方に「欧洲の天地は複雑怪奇」との声明を発し総辞職しましたが、安倍首相もこのようなことにならないよう一人の日本国民として強く願っています。

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