憂い　next ver.

国連事務総長は国際連合内部の組織運営をめぐるものと国際連合加盟国における紛争などに際し、調停や国際連合が扱う諸問題についての発言などの両方が含まれています。

国連事務総長は複数の国家の代表であり、職務は高い中立性を求められます。

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潘基文(パンギムン)国連事務総長は26日、ソウルの外交省で記者会見し、日本の憲法改正論議を巡り、「正しい歴史（認識）が、良き国家関係を維持する。日本の政治指導者には深い省察と、国際的な未来を見通す展望が必要だ」と述べました。

「歴史について正しい認識を持つことが必要だ。そうしてこそ、他の国々から尊敬と信頼を受けるのではないか」と語った。韓国メディアは一連の発言を、「日本の右傾化の兆しを遠回しに批判した」と韓国内では報道されていますが、これは国連事務総長として看過できる発言ではありません。

潘基文はこれまで問題行動を取ってきました。

2007年1月に事務総長に就任すると、9月に台湾の国連加盟問題について「台湾は中華人民共和国の一部」という見解を示しました。国連は「一つの中国」を承認していないばかりか、加盟問題は安保理の専決事項であるにもかかわらず台湾の国連加盟申請を「中国は一つ」として申請を却下したのですから、越権行為であり、国連の中立性を失わせるものでした。

ここに来て、この発言です。

2008年7月には事務総長就任後初の訪韓で、感想を問われ、「韓国人の国連事務総長として韓国の国力伸張に貢献できるようベストを尽くす」と述べており、国際的に問題視されていませんが、明らかに適格性を欠いた人物であり、日本は各国に働きかけ何らかの処罰を課すべきです。

潘基文は核問題や難民問題に関心を示さず、世界中で名誉学位を収集するだけ、全く記憶に残らない姓名を発表し、事務総長として何の影響力も持たない無駄な存在です。潘基文は国連を無意味な存在にした罪は大きなものがあります。

右傾化する我が国ですが、この大過を赦していいのか問われていることを忘れてはなりません。

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