憂い　next ver.

ニューヨークの国連本部で中国の楊潔篪（ヨウケツチ：ヤン・ジエチー）外交部長と韓国の金星煥（キム・ソンファン）外交通商相と会談し、「関係国に正しい歴史観がなければ、北東アジアの秩序は挑戦に直面することになる」と、中国が韓国を取り込む動きに出ました。

1968年に尖閣諸島周辺で埋蔵資源の可能性が指摘されると、71年から中国と台湾が領有権を主張し始めるというヤクザのような振る舞い。一方の韓国は李承晩ラインを一方的に設定し支配したのですから、こちらは泥棒。ヤクザが泥棒を日本叩きに誘ったようなものです。

尖閣騒動に台湾までしゃしゃり出てきて話はややこしくなるだけですが、台湾は中国と違い複雑な民族感情があり、台湾の今回の行動で日本叩きに繋がるかといえばそうでもありません。

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中国と韓国は嫌日感情が強いですが、ようは日本に反発し、日本だからなめてかかろうというのが彼らの感情の根本です。

中国人をよく理解するために、今回は中国人についてお話します。

中国人を端的に表現すれば、自己中・ご都合主義・独善・責任転嫁・人間不信・匪賊です。

尖閣諸島領有権の主張と、尖閣諸島国有化での中国の反応を見れば、これら中国人を形容する言葉がウソや中傷ではないことがわかっていただけると思います。

自己中は中華思想を見れば明らかです。

中華思想などと言えば聞こえはいいですが、実際には人種差別です。

ご都合主義は彼らの言うところの「歴史を学べ」ば、彼らのご都合主義は醜悪なものに映ります。

1950年代：ソ連との蜜月関係を誇示
1960年代：日米安保打倒・アメリカ帝国主義反対
1970年代：日米安保賛成・反ソ親米に転換

60年代には旧日本社会党と共同声明まで出しましたが、社会党は中国のご都合主義に翻弄されました。

日本人は本音と建前を使い分けるといわれますが、中国人も同じ気質を持ちますが、日本人は相手の意にそぐわないことを避けようとしますが、中国人は本音と建前を使い分ける〝嘘つき〟です。

自分が不利であれば黙り込みますが、相手が一つでもミスをすれば、それの大小にかかわらず自分のことは棚に上げて追及してきます。その追及は日本人の常識を超えたもので、日本人から見ると神がかり的印象を与えます。

独善は中国の内政干渉で理解できます。

日本の歴史教科書、政府や政治家の発言、日米安保、憲法改正論議、ダライ・ラマ訪日、李登輝台湾総統の訪日など日本のやることなすことに注文をつけてきます。

日本のテレビ番組の無いように注文をつけたり謝罪をさせるなど朝飯前。江沢民がスイスを訪れた時、デモがあり江沢民はスイス首相に「自国の管理もできないのか」と外交儀礼では考えられない発言をしたことが伝えられています。

台湾の李登輝前総統が母校を訪れるために訪米を申請すると、米国の上下両院は訪米を認めますが、中国はこれに対し「誤った決議」だと難癖をつけました。

余談ながら、米国は中国の難癖を無視しました。日本では、中国に難癖だとわかっていてもオロオロしてすぐにとりあえず謝罪してしまいます。

責任転嫁は、日中戦争前の中国人の行った日本人居留民への略奪・暴行・虐殺は棚に上げ、日中戦争での犠牲を声高に訴えるのがそれです。

文化大革命は毛沢東によるものですが、責任は四人組とされています。

責任転嫁のオンパレードです。

コピー（パクリ）は当たり前。人間不信というよりも彼らは、人を騙すことに何の罪悪感も抱いていません。

中国から出てくるものは、すべてを疑わなければならない悲しむべき現実がありますが、彼らにとってそんなことは屁の河童です。

中国共産党政府は新聞・テレビを使って人民を騙し、民衆は国家に忠誠を誓ったようなふりをして面従腹背です。反日デモがそれです。

匪賊国家とでもいいますが、反日デモはやりたい放題ですが、「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉をご存知でしょう。この言葉、実は中国からの「輸入品」だというのをご存知の方は少ないでしょう。

彼らは匪賊であり、心の中には「勝てば官軍、負ければ賊軍」という想いを持っているからこそあれだけのことができるのです。

このように中国人は、自己中・ご都合主義・独善・責任転嫁・人間不信・匪賊なわけですが、今後の尖閣諸島問題で中国は偶発的な衝突を待っている（期待している）と私は考えています。

この偶発的な衝突により、中国は日本を非難し、武力行使に出るはずです。

それに対抗するためと称し、日本のメディアは「冷静対処」などとオウムのように何度も訴えていますが、力の信奉者であり自己中・ご都合主義・独善・責任転嫁・人間不信・匪賊相手に、冷静な対処などしても無駄というものです。

中国包囲網を一刻も早く形成すること。集団的自衛権を認め、ASEAN諸国との同盟を結ぶこと。

解決する気がないのか、バカなのか、いつまでも「拉致問題」と交渉の場に持ち込むのではなく、北朝鮮を懐柔できるような「拉致」に変わる言葉を考え出し北朝鮮との国交を結ぶこと。

技術・資金などを提供し、日本は北朝鮮の鉱産資源を輸入するくらいのことをすべきでしょう。北朝鮮とのアツアツぶりを見せつけ、どこかの新聞に「北朝鮮の核技術と日本のロケット技術を結びつける…」と書かせれば、韓国は真っ青！　アメリカだって日本が核武装を目論んでいると思えば、尖閣諸島問題に本格的に対中圧力を加えてくれることでしょう。

そして大国ロシアを味方に引き込むことです。

プーチンさんの売りたがっている天然ガスを輸入し、F-35に変わる廉価高性能のSu-27で空自にF-4の後継機にしようではありませんか。


プーチンさんは親日家で「柔道は哲学だ」とまで言っているほどです。そんなプーチンさんとうまく付き合えないのは、日本外務官僚と政治家が無能だからです。

ロシア人は中国人・韓国人より遙かに人間的です。

ちなみに、東日本大震災で募金を寄付するはずが、教科書問題でその募金が無意味な使い方をした韓国ですが、ロシアでは政権与党統一ロシアの一組織「若き親衛隊」が3月15日、国後島にロシア国旗を設置する計画をしていましたが、中止を決めました。「災害に伴い、両国の政治対立は二次的なものとなった」とし、同組織は13日、在モスクワ日本大使館前に花束を捧げ、プロコペンコ代表は「犠牲者の家族に哀悼の意を示したい」と語りました。

韓国人は震災後、私たちにどんなことをしたかを考えると、実に人間的ではありませんか。

お腹を壊して辞めた人間が復活した自民党総裁ですが、実はこの人、口では右発言をしていますが、自衛隊に実利のあることをしていません。ようするに人気取りなんです。

ゾンビに仕立て上げたのも、選挙の顔にするためでしょう。石破さんではちょっと…、石原はおバカですから、ゾンビに頼るしかない自民党なのです。

こんなことをしているから、中韓になめられるって気がつかないのでしょうか。

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