憂い next ver.
新・元自衛官の憂い
ようこそ、時事＆軍事雑学BLOGへ！
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| 05062110 | [PR] |
：05/06/21：10
：| 03291000 | 民主党に物申す |
カラスがたくさん集まって騒ぐだけで、ただ数ばかりが多く、何もできない集団を『烏合の衆』といいます。
何事も決められない、決めない、指導力のない鳩山首相。幹事長が利益誘導型政治を振り回す。この幹事長に何も言えない民主党の面々。これらがごちゃ混ぜになって、国民の間から民主党に対し不信感を抱かせてしまいました。
国民の中に、自民党を大敗させた「懲らしめてやる」のと同じ感覚が芽生えているのはいうまでもありません。
いまさら小沢さんが辞任したところで、最初はそれなりの支持は得られるでしょうが、次は脱税首相の進退が注目されることでしょう。法律に明るいわけではありませんが、税理士から「贈与の場合、贈与の認識が無ければ脱税にはならない」ということを聞いたことがあります。つまり、知らぬ存ぜぬを押し通せば、鳩山さんは「脱税」にはならないと熟知した上での「知らなかった」発言ではないでしょうか。
小沢さんが辞任したところで、党内にくすぶる火種である内部抗争が燃え広がるだけですし、汚れ役に徹していた小沢さんの立場を誰かが引き継げるかというと、烏合の衆には当然代役はおらず、重要案件がまったく決められない状態となるでしょう。
小沢さんがいるからこそ、民主党が烏合の衆であることが国民の目に触れないでいられるという皮肉な展開となっています。
私は鳩山さんに失望したのは、本来であれば重みのある言葉なのに、鳩山さんが使うとなぜか軽薄な言葉になってしまうことです。「覚悟」とか「命」を鳩山さんは好んで使っていますが、なぜか鳩山さんの口から出ると説得力がまったくありません。
でも、頻繁にこうした言葉を連発するのは、鳩山さん自身が、自分の言葉に説得力がないことを感じているからではないでしょうか。それを払拭したいがために、説得力のない言葉を連発し、完全にあり地獄にはまっているように私は見ています。
普天間基地移設問題では、最近の鳩山さんの発言を聞いていると、当事者であるはずなのに、自分は当事者ではない顔をして注文を付けているように装っているのか、それとも他人事と認識しているのかわかりませんが、責任感がまったく感じられません。
放っておいて、最後の最後にまとめられなかったら、「辞表」を出せば済むとでも思っているかのように感じるのは私だけでしょうか。
軽々に基地移設問題を口にし、結局は何もできない＝鳩山さん自身に何の考えもないとは言いすぎでしょうか。
こうしただらしがない民主党ですが、国民の信頼回復のためにできる事はあるのです。
まず、パフォーマンスをしないこと。不人気を打開しようと、あれこれいろいろな事を〝やります〟といったことを言い出します。しかし、それに注目が集まらないと、人気回復のための花火ですから、途中で止めてしまいます。国民はもっと不信感を抱いてしまう。視察や官邸で人と会うのも同じ事です。
事業仕分けは、確かに国民に税金の使われ方を示す場としては最良の選択肢だったと思いますが、「無駄を無くす」のであれば、最初に自分たちの襟を正すのが〝常識〟というものです。
議員定数削減といきたいところですが、法改正まで時間がかかるため、まずは「政党助成金」を廃止（これも法改正に時間がかかるので）まではいかないまでも、民主党は受け取りを拒否すべきです。そして、公務員を削減するのであれば、自分たちも公務員なのですから、議員を削減するのは当然なされなければならないことです。
そこまでして、消費税アップを議論するのであれば、払う側の私たちも納得できるというものです。現在の議論は、これまでの〝やらずぶったくり〟の手法をどう変えるかの論議でしかありません。
日本では鳩が平和のシンボルというイメージが定着していますが、平和とは安寧に生活できることが第一です。そういう意味からも、鳩山さんはご自分の仕事を全うされていらっしゃらないことになります。
何事も決められない、決めない、指導力のない鳩山首相。幹事長が利益誘導型政治を振り回す。この幹事長に何も言えない民主党の面々。これらがごちゃ混ぜになって、国民の間から民主党に対し不信感を抱かせてしまいました。
国民の中に、自民党を大敗させた「懲らしめてやる」のと同じ感覚が芽生えているのはいうまでもありません。
いまさら小沢さんが辞任したところで、最初はそれなりの支持は得られるでしょうが、次は脱税首相の進退が注目されることでしょう。法律に明るいわけではありませんが、税理士から「贈与の場合、贈与の認識が無ければ脱税にはならない」ということを聞いたことがあります。つまり、知らぬ存ぜぬを押し通せば、鳩山さんは「脱税」にはならないと熟知した上での「知らなかった」発言ではないでしょうか。
小沢さんが辞任したところで、党内にくすぶる火種である内部抗争が燃え広がるだけですし、汚れ役に徹していた小沢さんの立場を誰かが引き継げるかというと、烏合の衆には当然代役はおらず、重要案件がまったく決められない状態となるでしょう。
小沢さんがいるからこそ、民主党が烏合の衆であることが国民の目に触れないでいられるという皮肉な展開となっています。
私は鳩山さんに失望したのは、本来であれば重みのある言葉なのに、鳩山さんが使うとなぜか軽薄な言葉になってしまうことです。「覚悟」とか「命」を鳩山さんは好んで使っていますが、なぜか鳩山さんの口から出ると説得力がまったくありません。
でも、頻繁にこうした言葉を連発するのは、鳩山さん自身が、自分の言葉に説得力がないことを感じているからではないでしょうか。それを払拭したいがために、説得力のない言葉を連発し、完全にあり地獄にはまっているように私は見ています。
普天間基地移設問題では、最近の鳩山さんの発言を聞いていると、当事者であるはずなのに、自分は当事者ではない顔をして注文を付けているように装っているのか、それとも他人事と認識しているのかわかりませんが、責任感がまったく感じられません。
放っておいて、最後の最後にまとめられなかったら、「辞表」を出せば済むとでも思っているかのように感じるのは私だけでしょうか。
軽々に基地移設問題を口にし、結局は何もできない＝鳩山さん自身に何の考えもないとは言いすぎでしょうか。
こうしただらしがない民主党ですが、国民の信頼回復のためにできる事はあるのです。
まず、パフォーマンスをしないこと。不人気を打開しようと、あれこれいろいろな事を〝やります〟といったことを言い出します。しかし、それに注目が集まらないと、人気回復のための花火ですから、途中で止めてしまいます。国民はもっと不信感を抱いてしまう。視察や官邸で人と会うのも同じ事です。
事業仕分けは、確かに国民に税金の使われ方を示す場としては最良の選択肢だったと思いますが、「無駄を無くす」のであれば、最初に自分たちの襟を正すのが〝常識〟というものです。
議員定数削減といきたいところですが、法改正まで時間がかかるため、まずは「政党助成金」を廃止（これも法改正に時間がかかるので）まではいかないまでも、民主党は受け取りを拒否すべきです。そして、公務員を削減するのであれば、自分たちも公務員なのですから、議員を削減するのは当然なされなければならないことです。
そこまでして、消費税アップを議論するのであれば、払う側の私たちも納得できるというものです。現在の議論は、これまでの〝やらずぶったくり〟の手法をどう変えるかの論議でしかありません。
日本では鳩が平和のシンボルというイメージが定着していますが、平和とは安寧に生活できることが第一です。そういう意味からも、鳩山さんはご自分の仕事を全うされていらっしゃらないことになります。
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