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憂い next ver.

新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :05/03/22:31

06050800 想定外だらけの中国

中国の高速鉄道で使用されている車両と日本のJR東日本で使用されている車両はソックリです!

それもそのはず、これは日本から輸出されたものなのです。

でも、中国は何と言っているか…「自国の技術」で開発した。

厚顔無恥、傲慢不遜、そんな言葉が浮かんできます。

新幹線車両の輸出に際し、中国側は「全ての技術供与」を要求しました。しかし、肝心要の運行システムは無視され車両のみの輸出となってしまったのです。

その後、ドイツなどからも車両を購入し、得意のコピーとパクリでごった煮技術で車両を造り出し運行させています。

JR東海社長が、「中国の高速鉄道は安全性を軽視することで、限界まで速度を出している。技術も『外国企業から盗用』」との主張に、中国側は「我々が求めている技術は、日本のような島国向けの技術とは異なると表明する国も多い」安全性が保証されている中国の高速鉄道技術は既に世界をリードする地位を獲得した」と反論しました。

私たちの想像を超えている国、それが「中華人民共和国」なのです。




新型鳥インフルエンザが広がる中国ですが、個人的に私は心配していません。

なぜなら、あの国と日本の衛生面を比較すること自体できないほど不衛生極まりない国であり、共産主義の掲げる「平等」国家でありながら、日本の格差など足下にも及ばない国、健康保険制度が未整備で庶民は病院にも行けない国ですから、インフルエンザに感染しても重症化しなければ病院にも行けない国ですから、日本とは比べ物にならない世界で流行するインフルエンザなど気にすることはありません。

それに、市場では生きた鳥を売り買いし、冷蔵庫もなく客の目の前で捌くなど当たり前です。

インフルエンザが流行しても市場は閉鎖せず消毒はいい加減で一部しか消毒しないで終わらせてしまうのです。

地元の新聞が報道し始めると、国営通信社の新華社の記事だけを掲載するようにと中央からの指示が出されました。

人民の生命など体制維持のためには無視です。

新型鳥インフルエンザが流行する前、その前兆と思われる事が起きていたのですが、中共中央は無視しました。

3月、日本でも報道されましたが、上海を流れる黄浦江の上流で一万頭の豚の死骸が見つかり、上流の養豚業者が不法投棄したと見られていますが、「水質に影響は無い」と当局はすぐに発表しました。

インフルエンザ・ウィルスは豚の体内で増殖・変異をします。今回の鳥インフルエンザの流行と無関係と即断できない問題だったのです。

3月下旬には四川省で千羽のアヒルの死骸が見つかりましたが、当局はこれまた「死因は不明。水質に問題は無い」で済ませています。

どうですか、距離は近いのに遠い国であって欲しくなりませんか?

ちなみに、人口は13億人を超えているといわれる中国ですが(実際には戸籍が完備されていなかったり作為的に出生証明など出さないなどを考えると人口はもっと多いはずです)、共産党員はどれくらいかというと2011年末で8260万人だそうです。13億分の8千万、人口の約6%が共産党員という共産主義国家なのです。

この数字は旧ソ連の党員数の割合から大きく変わらず、このような共産党員偏重がやがては人民を目覚めさせ旧ソ連のように瓦解することでしょう。

尖閣諸島の問題は、要は中国人はメンツを潰されたと騒いでるだけのことです。

日本の一部では日中海戦を想定し海自有利と判定していますが、日中開戦となると話は別です。

死んでも守りたいと思っている中国人のメンツを潰したのですから、戦争となれば中国は何をしてくるかわかりません。

知彼知己者、百戰不殆、不知彼而知己、一勝一負、不知彼不知己、毎戰必殆

彼の国の偉大な思想家の言葉です。

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