忍者ブログ

憂い next ver.

新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

05122240 [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • :05/12/22:40

05050800 嘘も方便 ~野田よ「方便」の意味を知れ!~

野田首相が夕食会のスピーチで、「自衛官のせがれとして、有事に備えて厳しい訓練に明け暮れる父親や隊員の背中を眺めてきた」と語ったそうです。

嘘も方便とはいいますが、方便とは「仏教で悟りに近付く方法、悟りに近付かせる方法」を意味しています。

私も自衛官のせがれとして言わせてもらえば、自衛官のせがれが政治家を志すのは、父親の仕事をよく見ていなかったからでしょう。






増税に命をかけていらっしゃるようですが、それよりもなによりも東日本大震災の復旧・復興を加速させること、福島第一原発による放射性物質拡散を一刻も早く除染することなど命をかける場はほかにいくらでもあるはずです。

首相は財務官僚に洗脳され、増税に命をかけるなどと言い放っているだけです。

〝即報〟としてお伝えしましたが、さらなる示威行動に出てきた中国、私たちの知らないところではNHK海外放送を妨害するなど、一昔前の共産党と何ら変わっていない実態が明らかになっています。

それでも、首相は増税に命をかけ、国防はおざなりで「自衛官のせがれ」とは臍で茶を沸かすというものです。

アメリカまで税金で出かけて行って、中国への対応を協議したといいますが、独裁国家である中国が、何かしでかしたらアメリカとともに行動する気概はあるのでしょうか。

そして、中国の手先である北朝鮮は、核実験を準備し、潜水艦などが監視網をかいくぐり、何らかの軍事行動も懸念される今、「自衛官のせがれ」と連呼しただけでは誰も首相の言葉に耳を貸すことはないでしょう。

命をかける場所を間違えると、ただの道化で終わってしまいます。

拍手[2回]

PR

+コメントの投稿+

+NAME+
+TITLE+
+FONT+
+MAIL+
+URL+
+COMMENT+
+PASS+
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

+TRACK BACK+

+TRACKBACK URL+