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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :05/19/12:06

07090800 下品なやり口

参院選が始まりました。

あちこちで、やかましい選挙カーが走り回っています。

あの選挙カーに対する騒音規制は、実は何も無いんですね。

拡声機暴騒音規制条例が設けられている自治体はありますが、選挙カーは例外とされており、完全に野放し!

21世紀だというのに、もっとお洒落にやっていただきたいものです。







選挙とくれば、相手の政策上の欠点や人格上の問題点を批判して信頼を失わせる選挙戦術「ナガティブ・キャンペーン」があります。

相手の信用を失わせることで、自分を相対的に信用を高めることを目的としています。

米国の大統領選では有名ですが、日本でも実は頻繁に行われています。

昭和50(1975)年、東京都知事選で現職であった美濃部亮吉氏が3選不出馬を表明していましたが、石原慎太郎の立候補に「都政をファシストの手だけには渡せない」と批判、石原側は「美濃部が当選すると都庁に赤旗が立つ」と攻撃し合いました。

昭和58(1983)年、衆院選で石原慎太郎と対立した新井将敬氏のポスターに石原の秘書が「北朝鮮より帰化」というシールを3千枚貼るという事件を起こしました。

平成5~9年の自民党による新進党と創価学会の関係、平成8年の新進党対自民党、平成12年の長野県知事選等日本でも様々な手段や方法でネガティブキャンペーンが行われています。

最近のものでは、平成21年の衆院選で自民党と民主党の間で行われました。

共産党の機関紙「赤旗」に、〝自衛隊が毒ガス製造〟という記事がありました。

『陸上自衛隊化学学校(さいたま市北区日進町、陸自大宮駐屯地所在)がサリンなど殺傷能力が高い7種類の毒ガスを製造・管理していることが分かりました。日本共産党の塩川鉄也衆院議員の聞き取りや本紙の取材に対して、防衛省が認めました』

これは、オウム真理教による地下鉄サリン事件後にも報道されており、当時の記憶のある方なら周知の事実です。

これを敢えて共産党の手柄であるかのような記事にするのは、これこそがネガティブキャンペーンです。

共産党は、塩川議員の言葉の通りで、『研究が目的とはいえ、首都圏の人口密集地で周辺住民になんの情報提供もないまま毒ガスが製造されていたことは、重大です。政府は製造量などを国際機関である化学兵器禁止機関(OPCW)に報告しているといいますが、その情報は開示されていません。災害時の安全対策を担保するためにも、政府は最低限、管理の実態について国会・地元自治体に説明する責任があります』ということでしょう。

自らの正当性を訴えるために利用したものです。

そんなくだらない手法しかない政党であることを皆さんに知っていただきたいためご紹介しました。

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