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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :05/18/13:14

06231927 「その国の政治レベルは、国民のレベルに比例する」のか?

このような言葉を持ち出して、国民を批判する国会議員がいます。自分たちのレベルの低さを棚に上げて、国民を批判するのですから本末転倒というものです。






 政治に国民が関心を持たないのは、選挙でコメツキバッタのようにペコペコしたかと思えば、当選するや否や特権階級の人となってしまいます。

 真に政治に興味があっても、特定の宗教や政党に属していなければ、現在の選挙制度の問題点、政党の稚拙さなどから選挙に行きたくなくなるというものです。

 レベルの低さ、特権階級意識が成したのが問題になっている都議会でのセクハラ野次です。

 大騒ぎになって、これまで野次を否定していた当人が、「実は私でした」と名乗り出ました。でも、こんな解決の仕方でいいのでしょうか?
 
 これは、単なるセクハラだけでなく、差別であり、名誉毀損罪にも問われるものです。

 それでいて野次ったとされる都議会自民党は何をしているのかというと、同じ都議会自民党都議は、「歌舞伎の掛け声のようなもの」と平然と言ってのけました。「聞いていない」「聞こえなかった」と信じられない発言をする都議会自民党都議も存在しています。

 歌舞伎の掛け声というのは、大向こうから声が掛かるものですが、演出の一部であり、差別や名誉棄損罪となるようなものはありません。苦しい言い訳ならいいですが、本当に「歌舞伎の掛け声」だと思い込んでいるのなら、傲慢の表れであり、特権階級意識丸出しの発言です。

 都議会自民党の幹事長吉原修は、「憶測の話をされても困る」と抗議を相手にしませんでした。

 信じられません。東京の経済規模はメキシコやオーストラリアと同じ規模だというのに、その都議会はセクハラ野次一つも取締れないのです。

 最も問題なのは、このような暴挙をメディアは全く問題視していなことです。世論が注目しているという理由だけで報道している有様。メディアが問題視していれば、声門分析でもして野次った都議を特定できるはずです。

 それを敢えてやらないのは何故か…メディアはこの野次を問題だと認識していないからです。
 
 地方議員ではありますが、この野次を飛ばした議員の問題点は、「表現の自由」を理解していないということです。

 表現の自由とは、自由な考えから様々な主張をするのは認められたものですが、その主張により人を傷つけたり、価値を落とすこともあり得ることであり、表現の自由の裏には主張の責任も付いて回っているということを野次を飛ばした議員、その議員を庇う議員も全く理解していない大問題が潜んでいます。

 ここまで問題になり名乗り出ないだけでなく、特定しようとしない都議会、これで「政治のレベルは、国民のレベルに比例する」とは笑止千万です。

 宗教団体、政党など、政治活動よりも団体の存在価値だけで投票する選挙ですから、それらの団体に属さない人、いわゆる浮動票は興味を無くすのは当然です。

 都議会自民党に属する都議の皆さん、野次ってしまた都議のセンセイ、早く決着をつけるべきです。潔く名乗り出るか、さもなくば都議会自民党として特定し処分しましょう。

 でないと、欧米から白眼視されるだけでなく、相変わらず日本では男はチョンマゲ・ゲイシャガールが闊歩していると思われるだけです。

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