忍者ブログ

憂い next ver.

新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

02021907 [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • :02/02/19:07

08170800 海軍の良識派 百武源吾

かつての戦争の責任は陸軍だけでないという私見をお話しました。「陸軍だけではない」というよりも、むしろ海軍の大きな責任があったと私は考えています。

しかし、海軍にも良識派は存在していました。

拍手[11回]

PR

つづきはこちら

08130800 責任は海軍にあり

関東軍関係:板垣征四郎(死刑)・南次郎(終身禁固)・梅津美治郎(終身刑・獄中死)
特務機関:土肥原賢二(死刑)
陸軍中央:荒木貞夫(終身刑)・松井石根(死刑)・畑俊六(終身禁固)・木村兵太郎(死刑)・武藤章(死刑)・佐藤賢了(終身刑)・橋本欣五郎(終身刑)
海軍中央:永野修身(獄中死)・嶋田繁太郎(終身禁固)・岡敬純(終身禁固)

東條英機(死刑)
小磯國昭(終身禁固・獄中死)

非常に興味深いものがあります。

陸軍関係者が多く、極刑に処せられていることです。

拍手[1回]

つづきはこちら

08070800 電気の非常識

フォーマル(formal)とは、型にはまった、因襲的な、型どおりの、正式の、公式の、本式の、正式な手続きを経た、しきたりを守る、折り目正しい、きちんとした、儀礼的な、格式張ったなどの意味があります。

拍手[3回]

つづきはこちら

08011446 地震学会は必要なのか

〝1〟の付く日、1・11・21・31に東日本大震災についてお話をしています。

私の最大の震災での疑問は、地震学会は何をして、何の役に立っているのかということです。

震災以降、地震学会は大震災を予見できなかったことに衝撃を受けたそうです。

「地震学の敗北」と反省し、「再建」を目指すそうですが、地震学は人命に直結するために安易な「再建」はこれからの日本にとりプラスになる選択なのでしょうか。

学会からは震災後、このような言葉が出てきました。

「地震では人が亡くなる。今まで純粋に学問だけをやり過ぎた」

「知識を垂れ流すのではなく、もっと人命を救う情報発信ができたのではないか」

その一方では、「防災は応用。研究者は研究に専念すればいい」「地震学者が全て背負う必要はない」とい声も上がっていたそうです。

しかし、純粋な学術団体であればこうした研究に専念するのも当然の答えですが、彼等には国家予算、つまり我々の税金が提供され研究しているという事実から考えると、防災に役立たない研究にカネが使われているということになり、予算措置を撤廃すべきではないでしょうか。

実際の彼らの功績は…無いに等しいものです。

地震の早期警戒システムは、JRのユレダスが日本で最初に実用化されたもので、「学会」が関与してはいません。

国内で最も地震研究が進んでいたとされる宮城県沖で、地球でも最大級のM9.0という地震をなぜ見逃したのか。

早急に対応を求めるのは、納税者としての権利ではないでしょうか。

拍手[1回]

07311446 隠れたヒーロー ~東日本大震災~

東日本大震災で南三陸消防署で署員が津波に呑まれ、志津川湾を約3時間、10キロ漂流し、漂着した中学校で中学生達の献身的な行為で一命をとり止めました。

濁流に呑み込まれた瞬間、助かった署員は死を覚悟したそうです。

当時、消防署には5人がおり、胸元まで迫る水に声も出せず、机の上に立ちすくみ互いに目を合わせたのが最後となりました。

この署員は3月11日は非番で、地震発生直後非常召集で署に駆け付け指令室で情報収集に当たっていました。

海岸から1.5キロ、浸水想定区域外で避難する決まりはなかったそうです。

「津波が水門を突破した」と町役場の対策本部に詰めていた副署長から無線連絡が入り、監視モニターの映像は直後に途切れたそうです。副署長は殉職されました。

「津波だ!」叫びとともに2階の指令室に濁流が流れ込み、とっさに流れてきたタイヤにつかまり志津川湾に流されました。

瓦礫を手繰り寄せるこを繰り返し、流され続け、3月11日18時半頃、南三陸町立戸倉中学校に隣接した時計部品製造会社に漂着し、同社の社員が助けあげたそうです。

当時、低体温で意識が混濁、同社には中学校から避難していた生徒や教職員約70人がいました。

養護教諭の指示で服を脱がせマッサージ、男子中学生3人が制服を脱ぎ半袖短パンで署員を温めたそうです。

中学生に出来ることではありません。

戸倉中学では海辺の学校ならではの備え、救命救急講習が行われており、中学生たちはいつそれが役立つからわからないが必要性を理解していたようです。

法律でいじめ対策を行おうとするのはわかりますが、命に対する教育が行える〝現場〟があるにもかかわらず、それを無視するのは果たしていいことなのでしょうか。

復興が遅れ、被災地に大きな負担を強いるのは政治だけの責任ではないと思います。

犠牲者への追悼を込め、私たちは被災地の教訓を生かさなければならないのではないでしょうか。

拍手[3回]

07270800 どうする原発 ~真夏の怪談話~

自民党:国が責任を持って、安全と判断された原発の再稼働については、地元自治体の理解が得られるよう最大限の努力をいたします。

公明党:新しいエネルギー社会を創造しつつ、原発への依存度を段階的に減らし、可能な限り速やかに“原発に依存しない社会・原発ゼロ”を目指します。

民主党:「40年運転制限制を厳格に適用する」「原子力規制委員会の安全確認を得たもののみ、再稼働とする」「原発の新設・増設は行なわない」の3つの原則を厳格に適用する中で、2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入します。

みんなの党:新規の原発設置を禁止。40年廃炉を徹底。市場メカニズムを通じた退出等を含め2020年代の原発ゼロを国家目標として実現する。

生活の党:原発立地地域では廃炉ビジネスと新エネルギーを推進し、脱原発によって地域経済の発展と雇用を拡大します。

日本共産党:原発のない日本に——無謀な原発の再稼働と輸出をやめ、即時「原発ゼロ」の政治決断を

社民党:原発再稼働反対、脱原発社会の実現を。

みどりの風:脱原発を、止める《再稼働なし》、やめる《2023年までにすべての原発の完全廃炉に着手》、かたづける《核のゴミ処理を確立》の3つのステップで着実に実行します。

日本維新の会:脱原発依存メカニズム(安全規制、使用済燃料の総量規制・乾式中間貯蔵、損害賠償のルール化)を構築する。既設の原子炉による原子力発電は2030年代までにフェードアウトさせる。

各政党の選挙公約、マニフェストからのものです。

拍手[1回]

つづきはこちら

07250800 あなたの知らない世界

『もしあなたが十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるだろう』ナチス宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルス

拍手[2回]

つづきはこちら

07211446 忘れてはならないこと

その昔、高級ファッションブランド・メーカーが「イメージが悪くなるから」とクレジット・カードでブランド品を買い漁る日本人を批判したことがありました。

これは無茶な論法ではありません。

犯罪現場などで自社のブランド品が大写しになったら…イメージダウンを免れず、悪い奴等の愛用品というイメージを持たれてしまいます。

しかし、個人的にブランド品に興味は無いのですが、用途に耐えられるものであれば何でもいいはずと思っている私にはブランド品はステータスにもなりませんし、当然、興味を持つ対象とはなり得ません。

拍手[1回]

つづきはこちら

07150800 選挙に行きましょう!

参院選、相も変らぬ〝争点〟の無い選挙です。

〝争点〟が無いわけではないのですが、与党自民党が主張をしていないため、そこを攻撃(口撃)する材料が無いためダラダラとした選挙戦に私たちの目に映るだけなのです。

野党は自民党の術中にはまっているだけなのですが、こうした状況は裏を返せば政治レベルの低さの表れです。

候補者や党首は不眠不休で頑張っているのでしょうが、我々国民にとっては不毛不安、ファジー&ファンタジー、ファンシー&フェイクな選挙です。

拍手[1回]

つづきはこちら

06270800 自衛隊の官庁化

君塚陸幕長の後任に渡部東方総監が昇任すると伝えられました。

渡部総監は東大工学部卒、防大22期相当。経歴を見るだけで、エリートであることがわかります。

東大卒の陸幕長はかつて栗栖弘臣氏がいますが、防大卒業生の中から陸幕長が就任するようになってからは初です。

個人的には防大卒を重用する純血を維持するよりも、能力に見合った配置であるならば、防大にこだわる必要はないと考えています。

拍手[10回]

つづきはこちら