憂い next ver.
新・元自衛官の憂い
ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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02090537 | [PR] |
10211446 | 学ぶべきこと、学ばなければならいこと |
伊豆大島で16日未明、大規模な土砂崩れが起きました。10/20朝の時点で死者27人、行方不明21人というものです。
行方不明の方が一刻も早く見つかること、ご家族には心よりお見舞い申し上げます。
私はこの災害で強く感じたのは、東日本大震災の教訓を得たのかという疑問です。
さすがに身内の攻撃となるのでさほどメディアは大きく扱いませんでしたが、発生当初問題になったのは殺到する取材ヘリの騒音でした。
時間の経過とともに町長・副町長が共に不在であったこと。避難勧告が出されなかったことなど、様々な問題が表面化しヘリの騒音については全く見向きもされなくなりました。
東日本大震災では救助を求める人を尻目に取材ヘリが殺到し、メディアの無責任さと被災地への配慮が無いことが問題となりました。
避難をどう呼びかけるかも問題になりましたが、そうした点が全く配慮・解決されないまま時間だけが経過しているという現実がこの国にあるのです。
未曾有の国家的危機であった東日本大震災で多くの犠牲を出しながら、何も教訓にしないのは犠牲者に対する冒涜であり、あの時に感じた全てを無にすることはあってはならないことです。
そうした学び取ろうとしない姿勢が、大島の災害で犠牲を広げたのではないでしょうか。
犠牲になられた方のご冥福を祈りますとともに、哀悼いの意を表します。
行方不明の方が一刻も早く見つかること、ご家族には心よりお見舞い申し上げます。
私はこの災害で強く感じたのは、東日本大震災の教訓を得たのかという疑問です。
さすがに身内の攻撃となるのでさほどメディアは大きく扱いませんでしたが、発生当初問題になったのは殺到する取材ヘリの騒音でした。
時間の経過とともに町長・副町長が共に不在であったこと。避難勧告が出されなかったことなど、様々な問題が表面化しヘリの騒音については全く見向きもされなくなりました。
東日本大震災では救助を求める人を尻目に取材ヘリが殺到し、メディアの無責任さと被災地への配慮が無いことが問題となりました。
避難をどう呼びかけるかも問題になりましたが、そうした点が全く配慮・解決されないまま時間だけが経過しているという現実がこの国にあるのです。
未曾有の国家的危機であった東日本大震災で多くの犠牲を出しながら、何も教訓にしないのは犠牲者に対する冒涜であり、あの時に感じた全てを無にすることはあってはならないことです。
そうした学び取ろうとしない姿勢が、大島の災害で犠牲を広げたのではないでしょうか。
犠牲になられた方のご冥福を祈りますとともに、哀悼いの意を表します。
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