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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :02/11/17:09

04080700 菅直人よ、お前は玉砕覚悟の現場を放置するのか?

民主党も民主党ですが、自民党も民主党と同罪です。

この期に及んで政策のすり合わせなどと言っている場合ではないというのに、当たり前のような顔をして平然と言ってのけられるのは、頭の中は民主党と同じで、国民あっての国家ではなく、政治家あっての国家という狂った特権意識に支配されているからです。





政治家に何が求められているか、何をなさなければならないかさえ考えようとしていません。

ベントを遅らせた東京電力に、物見遊山で出かけた震災翌日の視察パフォーマンスをした菅直人は、これを批判されると、「まず現地を見ることが必要だった」と言い訳し、また現地を視察しました。

現地にニ、三十分いたところで何がわかるというのでしょう。

政治家はほんとうにバカです。

地元が被災した国対委員長は、震災から現地入りすることなく、ガソリン不足がニュースになると、「学校のプールにガソリンを貯めたらどうか」と平然と言ってのけました。

信じられますか?

どれだけ危険か、被災地のプールなんて、ニュース映像を見ていれば、そんな発想すらできないはずです。

原発避難地域の首長からは政府からの情報不足がたびたび訴えられましたが、それでも国は動きません。連立を拒否する自民党は、犠牲者の喪に服したのか何の批判もしません。本当にこれが許されることなのでしょうか。

中では、地道に被災地を訪れている議員もいますが、こうした議員の動きはマスコミは注目しませんし、関係省庁もどのような申し入れがなされても動こうとはしません。

中央政府が機能不全に陥っている現在、政治家は現地に足を運び現状を中央に押し上げるべきではないでしょうか。

以前、国会議員になったら「料亭」に行きたいと言ったバカがいましたが、今の政治家のほとんどが、このバカと同レベルです。

地方の首長は失敗したら言い訳はできませんし、失敗は住民を路頭に迷わせるだけです。しかし、国政レベルでは「努力している」「検討している」と役所言葉の羅列で、つまりは“何もできない”と言ってるだけで、国は何もしないどころかメッセージすら発信していません。

考えないで行動しているのは、自衛隊に対する災害派遣がその典型です。

予算削減を理由に縮小を迫り、事が起きたら、現場の実情などお構いなしに10万もの人員派遣決め、期間、交代要員、小さなものでは地図、通信機、車両が足りない現実は完全に無視されています。

情報隠蔽を疑われ、『大本営』と揶揄される日本政府ですが、玉砕を看過する政府は無能な大本営と同じです。

本当にこのままでいいのでしょうか。

責任転嫁と権力に固執する政治家が多い国政をこのままにしていて、私たちは本当にいいのでしょうか。

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