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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :02/02/21:44

11050800 特定秘密保護法は怖いけいど…

秘密保護法について様々な意見が出ています。日本弁護士会では大々的に反対しています。

個人的には秘密保護法は必要だと思います。

私が現役時代、某巨大宗教団体の信者であった自衛隊幹部が自衛隊内の秘密区分の指定のある資料をコピーして持ち出し、宗教団体系列の政党に届けられ、それが国会で問題となったことがあります。

例えば、私が当時の証拠を持ち出してメディア等で公開し告発したとしたら…私は職務上知り得た秘密を漏らしたと守秘義務違反に問われることでしょう。逮捕され裁判となることも考えられます。

でも、秘密資料を持ち出した幹部自衛官はお咎めはありません。秘密保護法の無い国の歪んだ現実です。






日本は「スパイ天国」とよく言われます。かつては東西のスパイが日本国内で暗躍していました。軍民問わず様々な情報が集められ、持ち出されたのです。

かつて都内の盛り場で同僚と酒を飲んでいると、大柄な白人男性が近付いてきて私たちと酒を酌み交わし「また一緒に飲みたい」と名刺を渡されました。

名刺を見て飛び上がりそうなほど驚きました。〝在日○○○○連邦大使館〟と肩書きまで書かれていたのです。国名は伏せますが、想像してみてください。冷戦状態の対立する国家の大使館員が、偶然にも都内の盛り場で酒を酌み交わすなどあり得ません。私たちの仕事を知っていたのです。

冷戦の終結で、「スパイ天国」の汚名は返上したかのようですが、冷戦終結後は白人から東洋人に代わっただけのこと。日本国内では大陸や半島からのスパイが暗躍しています。

民主党政権時代から政府中枢に入り込み、各種情報収集や協力者の獲得を中国等のスパイは繰り返しています。

鳩山、小沢そして安倍と夫人に取り入った中国人有名音楽家は、中国国家安全部のスパイとされています。

夫人に取り入れば、政治家センセイの様子は手に取るようにわかります。夫人に最近の様子を世間話のように聞けますし、自宅にまで入り込めば盗聴も可能となり情報はダダ漏れです。

鳩山は訪中し尖閣問題を語り、小沢は中国との太いパイプを自慢しています。これは偶然なのでしょうか?

中国はハニートラップも常套手段として用います。美人女スパイを送り込み、性的な関係を盗撮させ、これを材料に情報提供や強力を要求します。女性で失敗すれば、酒や薬も使います。

日本がいかにユルユルか。自民党の首相経験者や閣僚経験者が、中国のハニートラップに引っ掛かったとメディアで話題になったことがありますが、中国のスパイは暗躍し続けているのです。

こうした現状を考えると、何らかの秘密保護法の必要性を感じるのは私だけでしょうか。

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