憂い next ver.
新・元自衛官の憂い
ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
|
02031119 | [PR] |
02230759 | 張子の虎 |
関東甲信地方が記録的大雪に見舞われました。
安倍首相が対応もせず、支援者と高級天ぷらを食していたと批判が出ていますが、危機管理能力の無さは国民的な「病」ですので、安倍首相も日本人ですので当然の結果だったと思います。
大雪の対応について批判が集まっていますが、そもそも安倍首相に危機管理能力があれば、支援者と天ぷらを食べになど行きません。危機管理能力が無いからこそ、のんびり天ぷらに舌鼓を打っていたのです。
〝危機〟とは、「組織の存在意義が脅かされるような状況」、「通常活動に回復することが極めて困難な状況」を指します。
危機管理で最も難しいのは、危機を危機と判断し、危機でないものを危機でないと判断することです。
安倍首相は大雪が「危機」と判断できなかったために、批判されることになったのですから、初歩の初歩でつまづいたです。
大雪で支援者と高級天ぷらに舌鼓を打って批判されていますが、大雪の中、支援者と食事=危機とは思わなかったのですから、大雪対応などできる(する)はずがありません。
些細な変化をどう捉えるか、その些細な変化に素早い対応が求められたり、また逆に、何ら影響も及ぼさないか判断する能力が危機管理能力なのです。
安倍首相が大雪を危機と判断できなかったのは、実は大変危惧される問題です。安倍首相個人の能力問題ではなく、組織として危機となるかどうか判断しなければならない時、関係者が「危機」となる懸念すら抱かなかった、仮に「危機」となる可能性を低減しても信頼関係の問題から、安倍首相は「危機」かそうでないか判断を左右させてしまったのです。
通常、こうした事態を招かないために、組織として危機かどうか判断するための一定基準を設定しておかなければなりません。
威勢のいい話をしている安倍首相ですが、国防に関しては実効性のある方向に向かってはいますが、現実は厳しいものであり、それらに既得権益を守ろうとする人間が少なからず存在し、正常な態勢構築を妨害する集団も出てきているため、即効性のある態勢構築は難しいでしょう。
まず、一定基準として決めておかなければならないのは以下の通りです。
○人名がかかわっているか。
○組織全体の社会的信頼性が問われるか。
○世間の人の関心、批判を浴びるか。
組織として危機管理体制を整え、普段からチェックをしなければなりません。そうしたことで、危機はほとんどが回避されますが、通常であれば解決できるものでも、複数の要因が集中すると解決できなくなります。
今回、危機管理対応ができなかったのは、現実と認識のズレがありました。
大雪という地域により異なるものであり、情報伝達手段としてのメディアが機能不全だったことが挙げられます。
メディアの劣化もありますが、一大イベント「オリンピック」開催中ということもあり、メディアはそちらに目が向けられていたためです。
地域により差のある「雪」、メディアからの情報伝達が機能不全、「雪」という災害とは無縁に思える気象条件と、危機と判断する材料は限られていたということも安倍首相と取巻きの判断を鈍らせてしまったのです。
いかなり組織のトップであっても、そのトップと取巻きがいかなる判断をするか、それにより私たちの運命は決められるのです。
威勢のいい話をしても中身が無ければ、張子の虎でしかありません。彼の能力を過大評価するのではなく、本当の価値を見極めることが重要なのです。
安倍首相が対応もせず、支援者と高級天ぷらを食していたと批判が出ていますが、危機管理能力の無さは国民的な「病」ですので、安倍首相も日本人ですので当然の結果だったと思います。
大雪の対応について批判が集まっていますが、そもそも安倍首相に危機管理能力があれば、支援者と天ぷらを食べになど行きません。危機管理能力が無いからこそ、のんびり天ぷらに舌鼓を打っていたのです。
〝危機〟とは、「組織の存在意義が脅かされるような状況」、「通常活動に回復することが極めて困難な状況」を指します。
危機管理で最も難しいのは、危機を危機と判断し、危機でないものを危機でないと判断することです。
安倍首相は大雪が「危機」と判断できなかったために、批判されることになったのですから、初歩の初歩でつまづいたです。
大雪で支援者と高級天ぷらに舌鼓を打って批判されていますが、大雪の中、支援者と食事=危機とは思わなかったのですから、大雪対応などできる(する)はずがありません。
些細な変化をどう捉えるか、その些細な変化に素早い対応が求められたり、また逆に、何ら影響も及ぼさないか判断する能力が危機管理能力なのです。
安倍首相が大雪を危機と判断できなかったのは、実は大変危惧される問題です。安倍首相個人の能力問題ではなく、組織として危機となるかどうか判断しなければならない時、関係者が「危機」となる懸念すら抱かなかった、仮に「危機」となる可能性を低減しても信頼関係の問題から、安倍首相は「危機」かそうでないか判断を左右させてしまったのです。
通常、こうした事態を招かないために、組織として危機かどうか判断するための一定基準を設定しておかなければなりません。
威勢のいい話をしている安倍首相ですが、国防に関しては実効性のある方向に向かってはいますが、現実は厳しいものであり、それらに既得権益を守ろうとする人間が少なからず存在し、正常な態勢構築を妨害する集団も出てきているため、即効性のある態勢構築は難しいでしょう。
まず、一定基準として決めておかなければならないのは以下の通りです。
○人名がかかわっているか。
○組織全体の社会的信頼性が問われるか。
○世間の人の関心、批判を浴びるか。
組織として危機管理体制を整え、普段からチェックをしなければなりません。そうしたことで、危機はほとんどが回避されますが、通常であれば解決できるものでも、複数の要因が集中すると解決できなくなります。
今回、危機管理対応ができなかったのは、現実と認識のズレがありました。
大雪という地域により異なるものであり、情報伝達手段としてのメディアが機能不全だったことが挙げられます。
メディアの劣化もありますが、一大イベント「オリンピック」開催中ということもあり、メディアはそちらに目が向けられていたためです。
地域により差のある「雪」、メディアからの情報伝達が機能不全、「雪」という災害とは無縁に思える気象条件と、危機と判断する材料は限られていたということも安倍首相と取巻きの判断を鈍らせてしまったのです。
いかなり組織のトップであっても、そのトップと取巻きがいかなる判断をするか、それにより私たちの運命は決められるのです。
威勢のいい話をしても中身が無ければ、張子の虎でしかありません。彼の能力を過大評価するのではなく、本当の価値を見極めることが重要なのです。
PR
- +TRACKBACK URL+