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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :02/23/20:37

05030700 国家の体をなさず

国家の三要素というのをご存知でしょうか?

領域(領土・領海・領空)、国民、主権の三つです。このうちの一つでも欠ければ、国家として成立しなくなります。





小沢と鳩山が29日夜に会談し、菅政権への対応について「民主党内が分裂しているように見られるのは良くない」として、「菅おろし」の動きは当面控えるべきだと一致したそうです。

国家の三要素の一つである国民の生命・財産が大震災と原発事故により危機的状況を迎えてもなお、民主党のお歴々は政党の権力維持を目指すという醜態を見せてくれています。

私は鳩山には期待していませんが、国民から多少は期待されていた小沢も馬脚を露わしました。

そんなにも権力は人間を魅了するものなのでしょうか。

腰に手を当てニヤニヤ避難所を回る首相、膝をつき国民と同じ目線で話をされる天皇、皇后両陛下。どちらが国民のことを考え、行動しているかは明白です。

原発を推進してきた自民党は嵐が過ぎ去るのを待ち黙り込むだけで、野党として完全に機能不全を起こしています。自民党もまた権力に執着しているだけです。

このままでは、国民は政治に対し期待もしなくなれば、関心も持たなくなるでしょう。国政に携わる人間が、そのようなことをしていて本当にいいのでしょうか。

吉田松陰の言葉が浮かびます。
「体は私なり 心は公なり 私を役して公に殉(したが)う者を大人と為し 公を役して私に殉(したが)う者を小人と為す」

『私を使役して、道を行うことに心がける者が大人であり、反対に私の欲望を満足させる事を目的とする者は小人である』

まさに、現在の民主党・自民党の現在の姿です。

いつまで、私たち国民は従順でいるべきなのでしょうか。

選挙を待つだけが、私たちにできることなのでしょうか。

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