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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :02/10/10:20

04050700 危機管理できない国民の政府・企業

タバコがありません。腹が立ちます!

国民に危機管理はできていないとこれまで何度も言われてきましたが、企業にも危機管理能力はまったく無いということが明らかになりました。

東京電力、JT…数え上げたらきりがありません。





無能な内閣に野党は何も言わず、体たらくな内閣に誰が厳しく対応すればいいの
でしょうか。

一個人が有能か無能かはどうでもいいことです。しかし、一国を預かる人間が有
能か無能かは、国民の生命・財産に直結したものとなり、看過することは、日本
を破滅につながり、今の日本にもっとも必要な「救い」にはなることはありません。

鳴りを潜めている自民党は、野党として機能しておらず、我々は国政に携わる人
間を取捨選択しなければならない時が来たのです。

東京電力福島第一原発の問題は、一見、多くの情報が発信されているかのようで
すが、東京電力の意向も含んでなのか菅直人・民主党政府は言うべきことを言っていません。

なぜ、「廃炉」をいち早く宣言しなかったのか。なぜ、「廃炉」を東京電力会長
に言わせたのか。廃炉に向け、具体的な方向性を示し人心を安定させることが第一だったのではないでしょうか。

菅直人は責任を取りたくないのか、この期に及んでもなお責任転嫁しようとして
いるとしか思えません。

何が危機的状況なのか曖昧にして、事を過小に見せようとし、原発事故の収束よ
り「補償」「責任問題」にばかり集中しているような気がします。

天災による甚大な被害は現実ですが、原発対応は完全な失敗であったことを認め
、軌道修正するべきではないでしょうか。

当初、世界は原発事故への対応を見守っていました。しかし、日本政府に事故対
応能力がないことがわかると、アメリカやフランスは積極的に事故支援に当たる
ようになってくれました。

これは、国家として屈辱的なものですが、民主党政権に対応できる能力がないた
め、日本のためには仕方がありません。

民主党政権の無能さは、炉心溶融の可能性を考えず、海水注入を遅らせ、水素爆
発、放射性物質を拡散させました。

一時は支持の集まった枝野官房長官ですが、炉心溶融を「直接見ることはできな
い」と言い、炉心溶融を想定すらしていなかったのか、隠蔽すら推測できるよう
な発言をしていました。

ようやく政府内に廃炉を口にするようになりましたが、それよりも即刻、国民に
謝罪し、原発事故収束のロードマップを国民に明らかにすべきなのではないでし
ょうか。

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