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新・元自衛官の憂い  ようこそ、時事&軍事雑学BLOGへ!
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  • :02/27/07:26

05270700 卑怯者たち

菅直人政権に世論調査では、続投を望む意見が多いとのことですが、本当にそうなのでしょうか。






福島原発のメルトダウンが、今頃になって公表されていますが、3月12日に経産省原子力安全保安院の中村幸一郎審議官が更迭されたのを覚えていらっしゃいますか?

中村氏は12日14時の段階で、「福島原発1号機の炉心溶融が進んでいる」と会見で発表しました。

菅直人政権は、「国民に不安を与えた」と中村氏を更迭しました。

枝野幹事長は、「炉を直接見ることはできない」と炉心溶融の可能性を一蹴。

そんなことがあったにもかかわらず、今頃になって「メルトダウン(炉心溶融)」を認めたのですから、中村氏の復権と名誉回復、首相は謝罪するべきです。

中村氏は東大工学部出身の技術キャリアで、いわば専門家です。中村氏の後釜には、東大法学部卒のヅラ疑惑の審議官がおさまりました。つまり、玄人から素人に国は首をすげ替えたのです。

メルトダウンが公表され、また不安が広まっていますが、メルトダウン=再臨界=核爆発→日本に住めなくなる→日本人滅亡という想像が生んだ妄想ですが、メルトダウン=再臨界ではないことは、出鱈目委員長がお怒りのように、多少の核物質への知識があれば理解できることです。

民主党を名乗る卑怯者集団のトップは、浜岡原発を「要請」という名目で「命令」を出しましたが、これは一部の国民を欺くためのものであり、こうした出鱈目で国民に、「浜岡原発が停止すれば日本は安全」という誤った認識を持たせてしまいました。

浜岡原発の問題は、記者会見で菅直人首相が語ったように「活断層」と「東海地震」でした。政府はこれまで、浜岡原発周辺には活断層は存在しないとし、静岡地裁でも「活断層ではない」として運転差し止め訴訟を棄却しました。

菅首相は、これまでの政府見解、静岡地裁の判決を否定したことになりますが、これについては一言も触れられていません。浜岡原発が「活断層」と「東海地震」の危険性で停止させるというのであれば、政府見解・地裁判決根拠を否定する理由など詳細に説明するのが当たり前というものです。

卑怯者というのを、こういう男のことをいうのです。

まだ卑怯者はいます。

原発周辺に視察に行った枝野官房長官、岡田幹事長の姿を覚えていらっしゃいますか?

防護服に身を包み、岡田幹事長などは化学工場で、周辺の皆さんは軽装だというのに、岡田センセだけは防護服、マスク、手袋のままで握手するという常識外れの行動に出ました。そんなに怖いなら、行かなければ小心な姿を晒さずに済んだものを。

原発周辺住民の一時帰宅では、自己責任で立ち入るという同意書に証明を求めました。「自主避難」=勝手に逃げた、「一時帰宅」=勝手に帰る、こうした認識が同意書を書かせようとしたのです。本当に卑怯者ばかりです。

本当に、このまま菅首相を生き長らえさせていいのでしょうか?

日本は放射性物質で破壊されるよりも、菅直人を筆頭にした民主党という学芸会集団の下、瓦解するのは時間の問題です。

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